二重整形について。「埋没法」と「切開法」の違い、失敗のリスクを減らす方法

パッチリとした目に憧れて、二重整形をしたいと考えている人は多くいらっしゃるでしょう。
でも「失敗が怖くて勇気が出ない…」
なんて悩みはありませんか?
今回は二重整形の施術方法、値段、失敗しないために考えることなどを解説します。
二重整形とは?
主な2つの施術方法
二重整形とは、一重瞼や奥二重をキレイなぱっちりとした二重にする施術です。
整形と聞くとメスを使った大掛かりなものを想像するかもしれませんが、二重整形はメスを使わず細い糸で行うものもあります。
ここでは「埋没法」と「切開法」という二重整形の主な2つの方法を紹介します。
埋没法
埋没法はメスを使わず瞼の裏から糸を通して二重を作ります。
埋没法で作った二重は、一重に戻したくなった時も糸を取り除くだけで簡単に元に戻せます。
ただし、目を強くこすった際などの衝撃や摩擦によっても、二重が取れてしまう可能性がありますので注意しましょう。
- 埋没法はこのような方に人気
- ・短期間で二重になりたい
・メスを入れたくない
- 埋没法を施術しやすい方
- ・瞼まわりの脂肪が少ない
・瞼まわりに加齢によるたるみが無い
切開法
切開法は瞼をメスで切って二重を作ります。
切開法には「目頭から目尻まで切開する全切開法」「まぶたの数ミリだけを切開する部分切開法 (小切開法)」の2種類があります。
切開法で作った二重は半永久的に持続します。
- 切開法はこのような方に人気
- ・くっきりと深い二重を作りたい
・瞼の脂肪を取り除き、腫れぼったさをなくしたい
- 切開法を施術しやすい方
- ・瞼の皮膚が厚い方
・二重のラインがはっきりしていない方
・埋没法の二重が元に戻ってしまった方
二重の形の種類3つを紹介
- 二重の形を決める重要な部位
- ひとくちに二重といっても、全ての二重が同じ形をしているわけではありません。
二重整形の形を決めるうえで重要なのが、黄色人種によくみられる「蒙古ひだ」。
これは目頭に上瞼の皮膚が被る部分です。蒙古ひだが大きいと目と目の間隔が開いて見え、目が小さく見えてしまうことがあります。
二重の主な形を3種類、紹介します。
- 平行二重
- 末広二重
- 奥二重
平行二重
平行二重とは、蒙古ひだが無いかとても小さく、二重ラインが目頭まで続いている二重です。
黄色人種以外のほとんどが平行二重と言われており、ぱっちりした華やかな印象を与えます。
並行二重は、蒙古ひだが小さい場合には埋没法で、蒙古ひだが大きい場合は切開法で作ります。
しかし、埋没法のみで作ると元に戻ってしまうこともあり、切開法と目頭切開の組み合わせが推奨されます。
末広二重
末広二重とは目頭の二重ラインが蒙古ひだに収まっている二重です。
黄色人種特有の二重で、日本人の二重まぶたの8割程がこの末広二重と言われています。日本人の顔によく似合う可愛らしい印象の二重です。
末広二重はしっかりした蒙古ひだのある方ほど施術しやすく、ほとんどは埋没法が用いられます。
奥二重
奥二重とは瞼で二重が隠れている状態。瞼の脂肪が厚いとなりやすい形です。
奥二重は、目を開けるとほとんど二重ラインが見えなくなるものと、目頭の二重ラインが消えるものの2種類があります。
メイクやり方次第で一重よりは簡単にぱっちりとした目に見せられ、すっきりとした印象を与えます。
二重整形をする
4つのメリット
- 目力がアップする
- メイクの時間が短縮される
- きちんとメイク映えするようになる
- コンプレックスを解消できる
目力がアップする
二重整形をすることで、一重や奥二重だった人もパッチリ大きな目に変わり、目力がアップ。
さらに目が大きい人は、顔全体にメリハリが生まれ、パーツのバランスが綺麗に見えます。
メイクの時間が短縮される
通常、メイクで二重を作ろうとすると…
- これから作る二重の幅を確認
- ハケで糊を塗って乾かす
- プッシャーで抑えてしばらくそのまま
形が気に入らなければ最初からやり直し。
しかもこれを毎朝2回。
毎朝二重をメイクで作っている人だと、二重整形後はこの工程全てが必要なくなります。
朝の時間がない日でもいつでも二重のままです。
メイク映えするようになる
一重や奥二重だと、アイラインを引いても目を開けたらほとんど見えない、なんてこともザラ。
アイラインをきちんと見せるには、瞼を真っ黒に塗りつぶさないといけない方もいるでしょう。
二重整形をすればアイラインもアイシャドウもきちんと書いたところに見えるようになり、メイクが映えます。
コンプレックスを解消できる
多くの人が持つ価値観に『二重が美しい』という風潮がありますよね。だからこそ皆二重のりで二重にするし、芸能人やモデルはほとんど二重。
そんな中にいると「自分の目はこんな分厚い瞼でメイク映えもしない…」とコンプレックスを強く感じている方も多いのではないでしょうか。
二重整形をすればもうそんなコンプレックスとはお別れ。
自分に自信を持てるという最大のメリットが手に入ります。
二重整形は
失敗することはある?
一重や奥二重の人にとって魅力的な二重整形ですが、なかには失敗や後悔してしまう人がいます。
例えば「埋没法の糸を止める位置がずれて、二重ラインが綺麗に仕上がらない…」なんてことも。
再手術で治るものだったとしても、せっかく施術を受けたのにその手間と費用がもったいないですよね。
そのような事態にならないためにもカウンセリングやアフターケアをきちんと納得のいくまでやってくれるクリニックを選びましょう。
二重整形を失敗しない
クリニックの選び方
クリニックは口コミや評判を見て慎重に選びます。またそれだけではなく、自分で電話したり無料相談したりして、実際の対応を見ておくことも大事です。
カウンセリングでは「自分のなりたいイメージ」をしっかり伝えましょう。悩みや不安に親身に答えてくれる、話しやすい施術者だと安心できますね。
クリニックの症例や実績も見て、スキル面もチェック。
瞼への刺激を最小限に抑えるため、施術を工夫しているクリニックもあります。施術方法も要確認です。
二重整形の痛み
二重整形は、少しチクっとすることもありますが、ほとんど痛みなく施術を終えられることが多いです。
なぜなら二重整形は埋没法と切開法のどちらであっても、ほとんどあらかじめ麻酔をします。
クリニックによっては術前、術後と麻酔を打ったり、眠っている間に施術が完了する制脈麻酔、炎症を抑えるための内服薬を処方したりして、痛みを最小限に抑えます。
二重整形のデメリット
二重整形のデメリットには主に施術後の腫れが挙げられますがほとんどは数日程度で収まります。
埋没法は、とても細い糸を使用するので腫れや内出血を起こしにくいです。糸を固定する際につく小さな傷跡も、3日程でふさがり残ることはありません。
切開法は、埋没法に比べるとダウンタイムが長めです。施術後の腫れもあり、腫れが引くのも2週間ほどかかります。
どちらの場合でも、もしも長い間腫れや痛みが消えない場合は、必ず病院やクリニックへ連絡、相談をしましょう。
二重整形を
受けられない方の特徴
- 瞼に傷や怪我がある方
- 瞼の成長が終わっていない方
(大体12歳頃まで) - 親の同意書がない、未成年の方
上記は、二重整形を受けられないとされる方の特徴をいくつかまとめたものです。
また、授乳が必要なお子様がいらっしゃる場合でも、二重整形の施術後は24時間以上あけてからでなければ授乳できません。
上記に当てはまらない方も二重整形を受けられない可能性はあります。これは健康に害をなさないために必要な線引きです。
自分を守るためにもクリニックには体の状態をしっかり伝えて、二重整形をして問題ないか聞いておきましょう。
二重整形にかかる値段
まず、埋没法よりも切開法の方が値段は高い傾向です。埋没法は、安いと5000円~10000円程度で受けられるクリニックもあります。
しかし顔への負担を最小限に抑えて、より自然な仕上がりの二重を入れようとすると、10、20万円以上かかるところも少なくありません。
また、片目だけではなく両目セットで受けたり、全切開にするか部分切開にするかでも、料金は変わります。
施術方法はそれぞれのメリットデメリットを把握して、クリニック選びは料金以外の点もしっかりチェックしましょう。
二重整形で二重のりは卒業!いつでもくっきり二重で目力アップ!
二重のりによるメイクで作った二重の美しさは、メイクを落とすまでだけ。メイクを落とすと別人のようになってしまう…なんて危機感を感じている人もいるかもしれません。
- メイクを落としてもキレイな二重のままだったら…
- ふと鏡を見た時にパッチリした大きい目だったら…
きっととても嬉しく明るい気分になれるのではないでしょうか。
メディカルブローを提供している「表参道メディカルクリニック」では、二重の整形施術も行っています。
無料のカウンセリングも受付中です。興味がある方は、不安や悩み、疑問もぜひお問合せ下さい。