眉毛の脱色はどこでやる?眉毛サロンの選び方やセルフのやり方を解説

眉毛の脱色はどこでやる?眉毛サロンの選び方やセルフのやり方を解説

眉毛を脱色すると色素が分解されて、明るくやわらかな印象に変わります。
眉毛はセルフで脱色できますが、きれいに仕上げたい方は眉毛サロンを利用してみるのもおすすめです。
このページでは「眉毛の脱色はどこでやればいいの」とお悩みの方に向けて、眉毛脱色の方法や眉毛サロンの選び方、セルフでのやり方などをくわしく解説していきます。

眉毛脱色はどこでやる?3つの選択肢

眉毛を脱色するには次の3つの方法があります。

  • セルフで脱色する
  • 眉毛サロンを利用する
  • 美容院を利用する

眉毛の脱色はセルフでやる方が多いですが、眉毛サロンや美容院でも施術してもらえます。
それぞれどんな特徴があるのか見ていきましょう。

セルフで脱色する

眉毛は10分程度で手軽に自分で脱色できます。
眉毛専用の脱色剤はほとんど市販されていないので、「ジョレンクリームブリーチ」や「エピラット脱色クリーム」などの通常のブリーチ剤を自己責任で使うケースが多いです。
ちなみに「エピラット脱色クリーム」は眉毛に使用できないと明確に記載されています。

眉毛サロン

眉毛は眉毛サロンでも脱色してもらうことができます。
お肌が安定している場合は、1回の来店でスタイリングと脱色を同時にしてもらえることも。
ただし眉毛サロンは眉毛の形やバランスを整える施術がメインなので、「眉毛脱色」がメニューにない場合は施術してもらえません。
自分でやるよりも失敗するリスクが低いので安心して脱色できます。

美容院

美容院で髪をブリーチする時に、眉毛も一緒に脱色してもらえる場合があります。
髪と眉毛の色を合わせられるので、髪を明るい色にしても眉毛だけ浮く心配がありません。
眉カラーとして、アッシュ系やオリーブ系などの色味を入れてもらえることも。
眉毛サロンと同様に、「眉毛脱色」などと表記されているメニューを選ぶか、事前に美容院に確認するようにしましょう。

メリット・デメリット比較

セルフ、眉毛サロン、美容院のメリット・デメリットをまとめると、次のようになります。

セルフで脱色する

メリット デメリット
費用を抑えられる
手軽に自宅でできる
好きな時間・タイミングにできる
失敗するリスクが高い
眉毛専用の脱色剤がほとんどない

眉毛サロン

メリット デメリット
プロに相談できる
眉毛のスタイリングも同時にできる場合がある
セルフでやるよりお金がかかる
月1回通い続ける必要がある

美容院

メリット デメリット
髪と同じ色に染められる
失敗のリスクが低い
セルフでやるよりお金がかかる
月1回通い続ける必要がある

眉毛サロン・美容院の選び方

検索している女性

眉毛サロンや美容院を選ぶ際は、次の点に注目してみましょう。

  • 眉毛専用の脱色剤を使用しているか
  • 脱色後のケアは充実しているか
  • 通いやすい場所にあるか
  • 続けられる料金か

眉毛専用の脱色剤は通常よりも低刺激な成分でできているので、お肌のダメージを抑えられます。

脱色はお肌に大きな負担がかかる施術なので、冷却パックや保湿などのアフターケアが充実している場所がおすすめです。

利用後の注意

眉毛を脱色してもらった後はぬるいお湯で洗顔し、熱い湯船の長時間入浴などは避けましょう。
お肌に刺激を与えないことや、こまめに保湿することが大切です。

セルフで眉毛を脱色する6ステップ

セルフケアする女性

眉毛は以下の6ステップで脱色できます。

  1. 市販の脱色剤を購入
  2. 洗顔
  3. 保護クリームを塗る
  4. 脱色剤を混ぜる
  5. 眉毛に脱色剤を塗る
  6. 脱色剤を拭き取る

脱色する数日前にパッチテストを行うと、赤みなどのアレルギー反応が出るかどうか事前に確認できます。

市販の脱色剤を購入

ドラックストアや大型量販店、Amazonなどで1000円弱から購入できます。
脱色剤と合わせてワセリンなどの保護クリーム、綿棒、コットン、拭き取り化粧水も用意しましょう。

洗顔

色ムラなくきれいに脱色するために、眉毛周辺の皮脂や汚れを落とすようにしましょう。
洗顔後は顔についた水をしっかりと拭き取ってください。

保護クリームを塗る

保護クリームを塗る

眉毛の周りやまぶたに「ワセリン」や「ニベア」などの保護クリームを塗ります。
皮膚の表面に薄い油膜をつくることで、脱色剤からお肌を守ることができます。

脱色剤を混ぜる

脱色剤は基本的に1剤と2剤に分かれています。
付属のパレットなどに取り出して、説明書の分量に従って混ぜ合わせます。

眉毛に脱色剤を塗る

眉毛に脱色剤を塗る女性

付属のヘラを使って脱色剤を眉毛全体に塗り広げます。
実践する際は、以下のポイントを押さえておきましょう。

ポイント

  • 根元は毛流れに逆うようにして塗る
  • 色ムラにならないようにスピーディーに塗る
  • 細かい部分の塗布やはみ出た部分の拭き取りは綿棒を使う

液体がゆるい場合は、目に入らないようにコットンを小さくカットして眉毛の上に被せましょう。

脱色剤を拭き取る

指定の時間(10分程度)放置したら、濡れたコットンで脱色剤を拭き取ります。
しっかり拭き取ったら、水や拭き取り化粧水で細かい部分もきれいに落としましょう。
脱色後はお肌の乾燥を防ぐために、しっかり保湿することも大切です。

リタッチの頻度

眉毛脱色のリタッチは3週間〜1か月に1回が目安です。
色がうまく抜けなかった場合は、なるべく期間を空けるか自然に生え変わるまで待つことが大切です。
眉毛は髪のように根元だけを塗ることができないので、明るい部分が残った状態でリタッチすると色ムラになる場合があります。
眉毛の生え変わりとお肌の状態を見ながら、自分にあったタイミングでリタッチしましょう。

セルフ・眉毛サロン・美容院がおすすめな方

眉毛が整っている女性

眉毛脱色の方法としてセルフ・眉毛サロン・美容院を紹介してきましたが、「結局、どこでやればいいの?」とお悩みの方もいるでしょう。
そこで最後にそれぞれどんな方におすすめか解説します。

セルフで脱色する

  • 手軽に脱色したい方
  • 費用を抑えたい方
  • 仕事などで忙しい方
  • 眉毛サロンや美容院に通うのが難しい方
眉毛サロン

  • 色ムラなくきれいに仕上げたい方
  • 普段からスタイリングで眉毛サロンを利用している方
  • 肌トラブルなどのリスクを低減したい方
美容院

  • 髪と眉毛の色を統一したい方
  • セルフで失敗したくない方
  • 定期的に通える方

手軽さやコスパ、完成度など、自分のこだわりや生活スタイルに合わせて最適な方法を選びましょう。

まとめ

眉毛を脱色するにはセルフ、眉毛サロン、美容院の3つの方法があります。
セルフは失敗するリスクがありますが、低コストで手軽に脱色できます。
より安全にきれいな仕上がりを求めるなら、眉毛サロンや美容院がおすすめです。
脱色後はお肌への刺激に気をつけながら、こまめに保湿することも忘れないようにしましょう。

よくある質問

セルフで脱色する時の注意点は?

脱色剤が目に入らないように注意しましょう。
目元やお肌に違和感を感じたら医師に相談してください。

セルフ脱色は一日の中のどのタイミングがいいですか?

お風呂より前に脱色するのがおすすめです。
からだが温まって毛穴が開くと脱色剤の刺激を受けやすくなります。
また脱色後は赤みや肌トラブルが起きる可能性もあるので、後の予定管理も気をつけましょう。

眉毛サロンで脱色を断られることはありますか?

眉毛が薄いまたは短い方や日焼けなどでお肌が荒れている方は、眉毛サロンに行っても断られる場合があります。

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