眉毛の脱色とは|事前に知りたいメリット・デメリットや注意点をご紹介

眉毛の色を明るくする方法の1つに眉毛脱色があります。
眉毛の脱色は自宅でも手軽にできるので、気になっている方も多いのではないでしょうか。
このページでは、眉毛を脱色する前に知っておきたいメリット・デメリットや注意点などを解説していきます。
目次
眉毛脱色とは
眉毛脱色とは眉毛のメラニン色素を分解して、毛の色を明るくすることです。
眉毛は形に注目されることが多いですが、色を少し抜くだけでも顔のイメージを変えることができます。
そこで、眉毛を脱色するとどんな印象に変わるのか説明します。
明るい眉毛が与える印象
眉毛は明るい色だと「やわらかい」「優しい」「透明感」などの、垢抜けた印象を与えます。
反対に眉毛が濃いと「力強い」「ワイルド」などの男性的な印象に。
眉毛を脱色して印象を変えたい場合は、髪と同じか少し明るい色にしましょう。
トーンアップしすぎると眉毛の存在感がなくなり、老けた印象になるので注意が必要です。
眉毛を脱色する3つの方法
眉毛を脱色するには主に次の3つの方法があります。
- セルフで脱色する
- 眉毛サロン
- 美容院
眉毛の脱色はセルフでやるイメージが強いですが、場所によっては眉毛サロンや美容院でも対応してもらえます。
それぞれの特徴やセルフで眉脱色する際のやり方・必要なステップはこちらのページで詳しく解説していますので、眉毛の脱色はどこでやる?眉毛サロンの選び方やセルフのやり方を解説をご確認ください。
眉毛脱色のメリット・デメリット
眉毛を脱色するときは、メリットだけでなくデメリットも考慮することが大切です。
次にまとめたメリット・デメリットを比較して、眉毛脱色が自分にあった方法かどうか事前にチェックしてみましょう。
メリット
- 眉マスカラが不要になる
- 眉毛の存在感を弱められる
- デカ目効果
- 透明感を与えられる
- 脱色剤は比較的安め
眉毛を脱色すると眉毛の存在感が弱くなるので、目元が自然と際立ちます。
そのため、脱色前よりも目を大きく見せることが可能です。
またセルフの場合はドラックストアなどで1000円弱から脱色剤を購入できるので、気軽にはじめられます。
デメリット
- 毛が傷む
- 肌トラブルが起きるリスクがある
- 定期的なメンテナンスが必要
眉毛は1度脱色をしても1か月前後で黒さが目立つようになるので、3週間〜1か月目安で脱色し直す必要があります。
そのほか事前に知っておきたいデメリットやリスクは眉毛脱色はしないほうがいい?|5つのデメリットや脱色NGな方をご紹介でくわしく解説しているので、ぜひご確認ください。
眉毛脱色がおすすめな方
眉毛の脱色は次の方におすすめです。
- 髪を明るく染めている方
- 明るい色の眉毛アートメイクをした方
- メイクを時短したい方
- 眉毛が濃い方
- 顔の印象をやわらげたい方
- アクティブな生活スタイルの方
眉毛を脱色すると明るい色の髪やアートメイクともよく馴染むようになるので、自然な印象になります。
また汗や水で眉マスカラが落ちる心配がなくなるので、よく運動する方も理想の眉色を1日中キープできます。
眉毛脱色の注意点
眉毛周辺は皮膚が薄く、目からも近いデリケートな部分です。
トラブルなく眉毛を脱色するために、以下の注意点を押さえておきましょう。
- お肌が弱い方はしみて痛む場合がある
- 眉毛が短い・少ないとうまく塗れない
- 長時間色を抜くと眉毛の存在感がなくなる
肌質やお肌の状態によって、脱色の際にヒリヒリとした痛みを感じる場合があります。
また脱色剤を大量に塗ったり、保護クリームを塗っていないところに付着したりすることで痛みを感じるケースも。
眉毛を脱色するときはある程度毛を伸ばしてから、脱色剤の使用方法・時間を守って安全に使うようにしましょう。
まとめ
眉毛を脱色すると毛の色素が分解されて、透明感のある明るい色に変わります。
眉毛脱色はメイクを時短できるなどのメリットがありますが、毛やお肌に大きな負担をかけるのでお肌が弱い方は特に注意が必要です。
セルフで脱色する場合は、脱色剤に記載されている使用方法をしっかりと守って安全に使いましょう。
よくある質問
眉毛を市販のヘアカラー剤で染めることはできますか?
眉毛を染めることはできますが、ヘアカラー剤に含まれている染料が原因でかゆみなどのアレルギー反応を引き起こす可能性があります。
脱色以外で眉毛を明るくする方法はありますか?
眉マスカラでトーンアップする方が多いですが、眉毛が濃い方は眉毛サロンなどで毛量のバランスを整えてもらうこともおすすめです。
毛の色は変わりませんが濃い部分が解消されて、施術前よりも明るい印象になります。
眉毛脱色と眉毛カラーの違いはなんですか?
眉毛の色素を抜くのが眉毛脱色、アッシュ系やオリーブ系などの色味を入れるのが眉毛カラーです。
眉毛カラーは主に美容院で施術してもらえます。
脱色したらお肌まで白くなるのは本当ですか?
脱色剤の影響でお肌も部分的に白くなってしまうことがあります。
しばらくすると自然に元に戻りますが、気になる場合はファンデーションやコンシーラーでカバーしましょう。