口紅の塗り方で色持ちが変わる|基本~応用テクまで徹底解説

口紅の塗り方で色持ちが変わる|基本~応用テクまで徹底解説

口紅をきれいに塗りたいのに「ムラになる」「すぐ落ちる」と悩んでいませんか?
正しい塗り方を押さえるだけで、仕上がりの美しさや色持ちの良さが大きく変わります。

この記事では、口紅の基本的な塗り方や落ちにくくする応用テク、種類別のおすすめ塗り方まで幅広く解説します。
今日から実践できるコツを取り入れて、あなたの唇をもっと魅力的に見せましょう。

口紅の基本的な塗り方

口紅の塗り方の手順の図解
口紅はひと塗りで顔の印象をパッと明るく見せてくれるアイテムですが、適切な塗り方をしないとかえって口元がだらしなく見えてしまうことがあります。
美しい口元をつくるには、正しい口紅の塗り方を知っておくことが大切です。

まずは、口紅をきれいに仕上げるための基本ステップを確認していきましょう。

  1. 保湿して唇を整える
  2. 中央から外側へ薄く色を広げる
  3. ブラシを使って輪郭を整える

STEP1:保湿して唇を整える

口紅をきれいに塗るためには、唇を保湿して下地を整えることが重要です。乾燥したまま色を重ねるとムラになりやすく、縦じわも目立ってしまいます。リップクリームを薄くなじませ、ティッシュで軽くおさえて余分な油分を取ると密着度が高まります。

またより仕上がりを美しくしたい場合は、リップベースを使うのもおすすめです。リップクリームとは異なり口紅の下地専用アイテムのため、保湿だけでなく、崩れの防止や発色をよくする効果が期待できます。

STEP2:中央から外側へ薄く色を広げる

口紅を自然に仕上げるには、唇の中央に色をのせてから外側へ広げるように塗るのがポイントです。全体を一気に塗ると色が濃くなりすぎたり、ムラになったりしやすく、不自然な印象になってしまいます。

まずは唇の中心に軽くタッチするように色を置き、そこから指先や口紅の先端を使って外側へ少しずつ伸ばしていくとよいでしょう。

STEP3:ブラシを使って輪郭を整える

最後にリップブラシで輪郭を整えると口元がすっきりして見え、全体のまとまりが良くなります。このとき、口角がわずかに上向きになるよう意識するのが美しい口元に仕上げるポイントです。

必要に応じて中央に少量の口紅を足すと、自然なグラデーションができ、発色のバランスが整います。

落ちない・崩れない口紅の塗り方|応用テクニック

口紅を落ちにくくする塗り方のポイント2つ
ここまでは基本的な口紅の塗り方を紹介しましたが、色落ちや崩れを防ぐには、密着度を高めるひと手間が大切です。

この章では、色持ちを良くするためのテクニックを2つ紹介します。

リップライナーをベースに仕込む

口紅を落ちにくくするには、リップライナーをベースに仕込むのがおすすめです。
リップライナーは主に唇の輪郭をはっきりさせるために使うアイテムですが、油分が少なくヨレにくいため、唇全体にうっすらのせておくことで口紅の持ちがよくなります

下地として使う際は、全体を濃くはっきり塗る必要はありません。
口紅の下に薄く膜をつくるイメージで、やさしい筆圧で仕込んでおきましょう。

ティッシュオフ後に重ね塗りする

口紅を崩れにくくするには、ティッシュオフ後の重ね塗りが効果的です。
ティッシュオフをすると余分な油分が取れ、上から重ねた口紅が定着しやすくなります

理想の濃さになるまでこの工程を繰り返すことで、飲んだり食べたりしても落ちにくくなり、ヨレや崩れなどを防げます。

口紅の種類別|おすすめの塗り方

口紅は種類ごとに質感や特徴が異なるため、同じ塗り方ではきれいに仕上がらないことがあります。それぞれの特性に合った方法を押さえておくと、発色や持ちが安定し、仕上がりの美しさもぐっと高まります。

ここでは代表的な3種類の口紅に合う塗り方を紹介します。

スティックタイプの塗り方

スティックタイプの口紅は油分が多く、押し付けるほど色が濃く付くため、力を入れて塗ると不自然な仕上がりになることがあります。
きれいに塗るためには、強く押し当てず、軽くなぞるタッチで少しずつ色をのせるのがポイントです。

また広い面で一度に塗るとはみ出しやすいため、スティックの角を使い、細かく少しずつ塗っていきましょう。
最後に上下の唇を重ね合わせ、気になる部分だけ指でポンポンとなじませると、自然で上品な仕上がりになります。

リキッドタイプの塗り方

リキッドタイプは発色が強く、少量でもしっかり色がつくため、付けすぎるとムラやにじみの原因になります。きれいに仕上げるには、チップの余分な液をしごいて量を調整し、中央に少しだけ色を置くのがポイントです。
そこから外側へ向かって薄く広げるように伸ばすと、必要以上に濃くならず自然な発色になります。

物足りない部分は後から少量ずつ重ねると、厚塗り感を防ぎつつバランスのよい仕上がりになります。

ティントタイプの塗り方

ティントタイプの口紅は唇そのものを染める仕様のため、最初にのせた量や位置が仕上がりを大きく左右します。美しく仕上げるためには、一度にたくさんつけず薄く均一に広げることが大切です。

唇の水分をオフした後中央に少量のティントを置き、指先でポンポンと外側へ向かって広げるようになじませると、自然なグラデーションをつくれます。
1回目は控えめに塗り、乾きかけてから必要な分だけ重ねることで、ムラのない美しい唇に仕上がります。

ティントリップについて詳しく知りたい方はティントリップとは?特徴・塗り方・落とし方|よくある悩みの対処法も紹介も併せてご確認ください。

唇の悩み別|きれいに見せる口紅の塗り方

唇の形や質感は人によってさまざまですが、口紅の塗り方を工夫するだけで印象を大きく変えることができます。

ここでは、よくある唇の悩みに合わせて、簡単に実践できるリップメイクのコツを紹介します。

メイク以外で唇の形を整える方法ついては唇の形を綺麗にする方法とは?|唇の形と印象・リップメイク術を悩み別に解説をご確認ください。

薄い唇をふっくら見せる口紅の塗り方

薄い唇をふっくらした印象にするには、口紅の色の置き方を工夫することがポイントです。

【薄い唇をふっくら見せるポイント】

  • リップライナーで輪郭を少しオーバー気味に描く
  • 唇の中央に濃いめの色を置き、外側へ薄く広げる
  • グロスを重ねてツヤで厚みを演出する

さらにボリュームを出したい場合はリッププランパーを使うのも効果的
ミントやカプサイシンなどの刺激成分で血行が促され、唇そのものにハリが出るため、口紅を塗る前に使うことでよりふっくらとした色っぽいリップに仕上がります。

口角が上がっているように見せる口紅の塗り方

下唇の口紅をオーバーリップ気味に塗ることで口角が上がって見えることを表す画像
口角が下がっていると少し不機嫌そうな印象になりがちですが、以下のポイントを意識することでほんのり微笑んだような柔らかい口元にみせることが可能です。

【口角が上がっているように見せるポイント】

  • 下唇の口角部分にコンシーラーのせて、影になる部分を明るく見せる
  • リップライナーで口角をわずかに上向きになるように描き、形を補正する
  • 下唇の中央をややオーバーリップ気味に仕上げて相対的に口角の位置を上げる

ただしやりすぎると不自然に見えてしまうため、最後に輪郭をぼかしてナチュラルに仕上げることを心がけましょう。

オーバーリップの具体的なやり方について知りたい方はオーバーリップの効果とやり方|自然な人中短縮リップメイク・似合わないときの対処法を参考にしてください。

縦じわを目立たせない口紅の塗り方

縦じわが気になる唇は、表面をなめらかに整えてから口紅を重ねることが大切です。
乾燥した状態で塗ると溝にだけ色が入り、しわが強調されてしまいます。

【縦じわを目立たせないポイント】

  • リップクリームを指で温め、縦じわに沿って塗り込み入念に保湿する
  • リップグロスを先に薄く仕込んで縦じわをぼかす
  • 直塗りは避けてブラシや指を使って少量ずつ色をのせる

なお油分の少ないマット系の口紅は縦じわが目立ちやすいため、保湿力が高いタイプの口紅を使用するのがおすすめです。

くすんだ唇を明るく見せる口紅の塗り方

くすんだ唇は口紅をそのまま重ねても思ったように明るく見せるのが難しいため、下準備としてカラーコントロールしておくのがポイントです。

【くすんだ唇を明るく見せるポイント】

  • 薄くコンシーラーをのせて唇の色ムラを均一にする
  • オレンジ系の透け感リップを下地に使う
  • 血色感が出やすいコーラル・ピンク・ローズ系の口紅を上から重ねる

さらに下地としてオレンジ系のティントを薄く仕込んでおくと、唇そのもののトーンが明るくなるため、時間が経ってもくすみが目立ちにくくなります。

唇の色を根本的に改善したい方は唇の色が悪いのはなぜ?くすみの原因・対処法|血色を良くするケア方法も参考にしてください。

リップアートメイクでナチュラルな血色感ある唇に

口紅の色持ちの悪さや唇のくすみが気になる方は、メイクや日常のケアだけでなく、リップアートメイクで土台の色を整えるという選択肢もあります。
リップアートメイクは専用の針を使って唇に色素を入れることで、自然な血色感を長期間キープできる施術です。
色素の定着後は約1〜3年発色が持続するため、すっぴんでも明るい唇を維持でき、日々のメイクの手間も最小限で済むのが魅力です。

ここでは、当院の症例写真をもとに仕上がりのイメージをご紹介します。

当院の症例写真

リップアートメイクの症例写真
初回施術から2カ月後の症例写真です。
唇の外側を中心にくすみが目立つ状態でしたが、リップアートメイクをいれたことで全体的に明るい印象の唇に変化しました。

リップアートメイクの症例写真
2回目施術から1カ月半後の症例写真です。
自然な血色感が生まれ、クリアリップを重ねるだけでも華やかなに見える口元になりました。

まとめ

これまでの内容を振り返り、大切なポイントを以下にまとめました。

  • 口紅をきれいに塗るには保湿と下準備が重要
  • ティッシュオフしてから重ねると色持ちが良くなる
  • 口紅の種類ごとの特性に合わせて塗り方を変えることが大切
  • 唇の悩みに合わせて色の置き方を調整すると仕上がりが整う
  • くすみが気になる場合はアートメイクという選択肢もある

少しの工夫で口紅の発色や色持ちはぐっと良くなります。
唇の状態やお悩みに合わせて塗り方を調整し、自分らしいリップメイクを楽しんでみてください。

よくある質問

初心者でもきれいに塗るコツはありますか?

初心者の方は、まず唇を保湿し、軽くティッシュで油分をおさえて下準備を整えることから意識しましょう。口紅は中央に少量置き、外側へ薄く広げるとムラが出にくく自然に仕上がります。仕上げにティッシュオフをすると色が密着しやすくなります。

口紅がすぐ落ちる原因はなんですか?

口紅が落ちやすい主な原因は、唇の油分・厚塗り・密着不足の3つです。とくに油分が残っていると色が付きにくく落ちやすいため、保湿後は口紅を塗る前にティッシュで軽くおさえておくとよいでしょう。色を濃くしたい場合も一度に塗るのではなく、ティッシュオフを挟みながら色を重ねることで、飲食しても落ちにくい仕上がりになります。

マットリップをきれいに塗る方法はありますか?

マットリップをきれいに仕上げるには、唇の表面をなめらかに整えておくことが大切です。乾燥したまま塗ると縦じわが強調されやすいため、保湿してから余分な油分だけ軽くオフしておきましょう。 口紅は一度にたくさん付けず、薄く均一に広げるのがポイントです。直塗りだと調整が難しい場合は、ブラシを使うと厚塗りを防げ、質感も美しく見えます。

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