【奥目解消メイク】目元を明るく見せる基本テクからNG例まで徹底解説

奥目の方は目元に影が入りやすく、「アイメイクをしても映えない」「表情が暗く見える」と感じやすい傾向があります。
しかし、奥目の特徴を正しく理解し、メイクのポイントを押さえれば、明るい印象の目元を目指すことが可能です。
本記事では、奥目の構造上の特徴を整理しながら、日常に取り入れやすいメイクの考え方や基本的なステップを解説します。
よくあるNG例も紹介するので、奥目メイクにお悩みの方はぜひ参考にしてください。
目次
そもそも奥目とは?|構造上の特徴と見分け方
奥目とは、一重・二重・奥二重などの目の形に関係なく、眼球が奥まって見える目元のことを指します。
眉骨が目元よりも前に出ているため、瞳に光が入りづらく、暗く見えやすいのが特徴です。
一方で、彫りが深く見えるため、知的で大人っぽい印象を与えやすいという魅力もあります。
また目元内部の構造上、目周りの筋肉(眼輪筋)が前方に張り出しにくく、涙袋の突出が少ないことも奥目の特徴と言われています。
奥目かどうかの見分け方|チェック方法

奥目かどうかを判断するうえで、もっとも分かりやすいのが「横顔」を確認する方法です。
三面鏡やスマートフォンのカメラを使い、眉骨と眼球の位置関係に注目してみましょう。
横から見たときに眼球が眉骨よりも少し奥に引っ込んで見える場合は、奥目の傾向があります。
一方、眼球が眉骨と同じ位置、またはそれより前に出て見える場合は、出目寄りであると考えられます。
奥目さんによくあるメイクのお悩み
奥目さんによくあるメイクのお悩みとして、次のようなものが挙げられます。
- メイクしても映えない
- 涙袋の立体感が出ない
- 目元がどんよりして見える
- きつい印象に見られる
これらの悩みは多くの場合、奥目の構造とメイク方法が噛み合っていないことが原因です。
奥目に合ったメイクをすることで、コンプレックスがやわらぎ、垢抜けた印象の目元を目指せます。
奥目さん向け垢抜けメイク術|基本ステップ

奥目メイクでは影を減らし、光を取り入れる意識が重要です。
この章では、奥目さん向けの垢抜けメイク術を6つのステップで解説します。
- まぶたの色ムラ・くすみを整える
- 明るめのアイシャドウをまぶた全体に入れる
- 中間色でアクセントカラーを入れる
- ハイライトで涙袋を作る
- まつ毛の生え際をアイライナーで埋める
- ビューラーでまつ毛をしっかり上げる
Step1:まぶたの色ムラ・くすみを整える
まぶたにくすみや色ムラが残っていると、目元が暗く見えやすくなります。
アイメイクの下準備としてアイシャドウベースや明るめのコンシーラーを薄く仕込み、まぶたの色を均一に整えましょう。
Step2:明るめのアイシャドウをまぶた全体に入れる
奥目さんの場合、暗い色を使うとくぼみが強調され、疲れた印象の目元に見えがちです。
明るめのカラーを上下のまぶた全体に広げることで、目元の奥まった印象がやわらぎます。
Step3:中間色でアクセントカラーを入れる
アクセントカラーを入れる場合は、暗すぎない中間色を選びましょう。
全体に乗せるのではなく、目尻や目頭などポイント使いを意識すると立体感が生まれ、目元が沈んで見えにくくなります。
Step4:ハイライトで涙袋を作る
奥目さんは涙袋が目立ちにくいため、下まぶたに明るさを足す工程が重要です。
黒目の下を中心に、細かなパール感のあるハイライトカラーを入れると、自然な立体感が出やすくなります。
必要に応じて涙袋の影を描くのも効果的ですが、濃く描きすぎると不自然な印象になるため注意が必要です。
Step5:まつ毛の生え際をアイライナーで埋める
奥目さんのアイラインはまつ毛の生え際を埋めるイメージで入れるのが基本です。
目尻は目の形に沿って自然に延ばすことで、抜け感のある目元に仕上がります。
太く描いてしまうと影が強調され、目元が暗く見えやすくなるため注意しましょう。
Step6:ビューラーでまつ毛をしっかり上げる
奥目は目元に影が入りやすいため、まつ毛を立ち上げて光を取り込むことが欠かせません。ビューラーで根元からしっかり上げることで、瞳に光が入り、目元が明るく見えやすくなります。
なおマスカラは根元から乗せると影になりやすいため、毛先を中心に軽くなじませるように塗るのがポイントです。
奥目メイクが決まらない原因は“アイメイク以外”にあることも
「基本のアイメイクステップを押さえても、なぜか仕上がりがしっくりこない」 という場合、アイメイクそのもの以外に原因があることも少なくありません。
ここでは、眉の描き方やハイライト・シェーディングの入れ方など、目元の印象を左右するアイメイク以外のポイントについて見ていきましょう。
眉毛メイクのポイント
奥目さんの眉メイクは、彫りの深さや大人っぽい印象を活かしながら、目元とのバランスを整えることがポイントです。
眉だけが強く主張しすぎないよう、全体の調和を意識しましょう。
- 形
- 眉尻のラインをなめらかに整えた、やや長めのアーチ眉がおすすめです。目元に自然な流れが生まれ、大人っぽさが引き立ちます。
- 太さ
- 細すぎる眉は目元とのバランスが取りにくく、太すぎると眉だけが強調されやすくなります。顔立ちになじむ、ほどよい太さを意識しましょう。
- 描き方
- 一本一本の毛流れを意識して描くことで、立体感が生まれ、奥目特有の影感がやわらぎます。
- カラー
- 瞳の色になじむアッシュブラウン系を選ぶと、重さを抑えつつ今っぽい垢抜けた印象に仕上がります。
ハイライト・シェーディングのポイント
奥目は骨格の影響で、もともと目元に影が入りやすい顔立ちです。
そのため、シェーディングを重ねすぎると、目がさらに奥まって見えることがあります。
明るい印象に仕上げるには、主にハイライトを中心に使って立体感を出すのがポイントです。
ハイライトの入れ方

ハイライトは、眼窩(目の骨のフチ)をまたがずに入れるのが基本です。
目のくぼみ部分を境目に、内側と外側で入れる位置を分けて考えましょう。
| 眼窩の内側 | 眼窩の外側 |
|---|---|
| ・目頭 ・目尻 ・涙袋 |
・眉下 ・眉尻から目尻下にかけてのC字ライン ・目頭と同じ高さ付近の鼻筋 |
なお、眼窩外側の下方向(涙袋の下側)にはハイライトを入れないことが大切です。
この部分に光が入ると、もともと膨らみの少ない涙袋がさらに目立たなくなってしまいます。
シェーディングの入れ方
シェーディングは目元に近い部分ほど慎重に入れる必要があります。
鼻筋や眉頭に影を足すと、目のくぼみとつながって見えやすいため、基本的には入れないのがベターです。
輪郭を整えたい場合も、目から距離のあるフェイスラインを中心に乗せ、目元に影を集めないよう意識しましょう。
奥目メイクのNG例|失敗しやすいポイント

奥目の特徴を踏まえ、基本のアイメイクステップや顔全体のバランス調整を意識していても、「なぜか目元が沈んで見える」「思ったほど垢抜けない」と感じることがあります。
それは、無意識に選んでいる色や描き方が、奥目の構造とミスマッチなことが原因かもしれません。
ここでは、奥目メイクのNG例を3つ紹介します。
アイシャドウ|寒色系のカラーを使う
奥目は骨格の影響で目元に陰影が出やすいため、グレーやネイビーなどの寒色系アイシャドウを広く使うと、引き締まりすぎて目が奥まって見えやすくなります。
奥行き感をやわらげたい場合は、ベージュやピンク、オレンジなど暖色系の膨張色を使うのがおすすめです。
まつ毛|ボリューム系のマスカラを使う
奥目さんがボリューム重視のマスカラを使うと、まつ毛の密度が影になり、目元全体が重く見えやすくなります。
目元の印象を強くしたい場合はまつ毛を太くするのではなく、長さで盛ることを意識しましょう。
アイライン|ガタついて太くなってしまう
奥目メイクでは細いラインが基本と分かっていても、左右差を整えようとしたり、ガタつきが気になって描き足したりするうちに、線が太くなってしまうことがあります。
特にリキッドアイライナーは筆先がブレやすい傾向があるため注意が必要です。
手先の不器用さに心配がある方はペンシルやジェルタイプのものを使用すると失敗しにくくなります。
アイラインが苦手ならアートメイクという選択も
ペンシルやジェルタイプのアイライナーに変えることで失敗を減らせるとはいえ、忙しい朝やまぶたのコンディションが安定しない日は、上手く描けないこともあるでしょう。
手先が不器用で失敗しがちな方には、アートメイクでアイラインを入れておくという選択肢もあります。
アイラインアートメイクは、まつ毛の生え際に色素を彫り入れる医療施術です。
色素の定着後は1〜3年ほど発色が持続するため、すっぴんでも目元に極細アイラインが入った状態がキープでき、メイク時間の短縮につながります。
詳しくはアイラインアートメイクとはをご確認ください。
当院のアートメイク症例
ここからは、当院メディカルブローの症例写真をご紹介していきます。
症例写真①

まつ毛のすき間を埋めるように細めのアイラインをいれたことで、ぱっちりとした目元に仕上がりました。
症例写真②

黒目の上がやや太めになるようにアイラインを入れたことで、目の形がはっきりし、目力が高まりました。
まとめ
ここまでの内容を振り返り、大切なポイントを以下にまとめました。
- 奥目は眼球が奥まって見える構造のため、目元が暗く見えやすい傾向がある
- 奥目メイクではハイライトをつかって光を取り込むことを意識するのが垢抜けの近道
- アイシャドウは暖色の明るめカラーをベースにし、アクセントカラーも暗い色を避けて中間色を使うのがポイント
- アイラインやマスカラは太さや密度を出しすぎず、ナチュラルに仕上げる意識が大切
- 眉・ハイライト・シェーディングなど、アイメイク以外のバランス調整も、奥目の印象を左右する重要な要素
奥目メイクでは明るめのカラーを取り入れ、アイラインやマスカラは控えめに仕上げることで、目元の印象がぐっと軽やかになります。
まずはいつものメイクを一度見直し、「影を足しすぎていないか」「光をきちんと取り入れられているか」を意識するところから試してみてください。
よくある質問
奥目だとアイメイクが映えないのはなぜですか?
奥目は目元に光が入りにくく、暗く見えやすい傾向があるためです。
メイク自体を濃くするのではなく、光を取り入れる工夫をすることで垢抜けた印象の目元に仕上がります。
涙袋がほぼないのですが描いたら不自然になりませんか?
奥目さんの涙袋メイクは、肌馴染みのよいカラーでうっすらと描くことを意識すると自然に仕上がります。
大粒のラメを全体に乗せたり、影を濃く描いたりすると不自然に見える場合があるため注意しましょう。
奥目メイクではブラウンアイシャドウも避けたほうがよいですか?
ブラウンアイシャドウ自体を避ける必要はありません。
ただし、ダークブラウンをまぶた全体に塗ると、くぼみが強調されて目が小さく沈んで見えやすいので注意が必要です。
ブラウン系のメイクをする場合は、淡いベージュブラウンや透け感のあるミルキーブラウンなど、やさしい発色のものを取り入れてみてください。