ハイフ(HIFU)に副作用、デメリットはない?顔の肌トラブルを防ぎたい

ハイフ(HIFU)に副作用、デメリットはない?顔の肌トラブルを防ぎたい

顔を切らない美容治療として人気のハイフ。
受けたい方もたくさんいると思いますが、美容治療を始める際に浮かぶ不安といえば副作用。

ハイフを受けて副作用はないのか、心配ではありませんか?本記事では、ハイフの副作用、デメリットについて重点的に解説します。

ハイフ(HIFU)とは?

ハイフは肌に超音波を照射して、シワやたるみの解消などのさまざまな美容効果を得られる美容医療。顔を切ることなくリフトアップもできると人気です。

本記事はハイフの副作用について解説します。副作用以外の解説は下記をご覧ください。

ハイフとは何かを詳しく
ハイフの効果を詳しく

ハイフ(HIFU)に副作用、デメリットはある?

大人気のハイフですが、施術後に起こる副作用と言われる症状も少なからずあります

インターネットでハイフを調べてみても、「副作用」という不吉な言葉を見つけるのは難しくないでしょう。

ハイフの副作用は、主に肌へ与える熱が原因のものが多いです。

ハイフ(HIFU)に副作用、デメリットがある原因

ハイフは超音波を肌に照射しますが、その際に肌には熱が生じます。

ハイフは使用する機器ごとに照射出力の強弱(ショット数)があり、相手の肌質に合わせた調整が必要です。

この調整を間違えると、不要な箇所へ過剰に熱を与えてしまい、副作用となります。

ハイフ(HIFU)の主な副作用、デメリットを4つ紹介

  1. 赤み、腫れ
  2. 火傷、水ぶくれ
  3. 浮腫み
  4. 神経損傷

1.赤み、腫れ

大抵はほんのり症状が起こる程度。メイクで隠すことができます。

しかし、赤みが出やすい体質の方に高出力でハイフを当てると、強い赤み・腫れになる場合も。

ハイフ照射後に1か月以上、赤みがひかなかった方もいるようです。

2.火傷(やけど)、水ぶくれ

ハイフをして火傷を負った症例があります。

骨に近い部分を垂直に照射すると、エネルギーが反射して火傷の原因になるともいわれています。

火傷は水ぶくれの原因にもなりますので、同時に発症しやすいです。

3.浮腫み(むくみ)

浮腫みにより、すぐに効果を実感できないこともあれば、逆に実際以上にリフトアップしたように見えることもあります。

そもそもハイフは施術直後より1か月後からが効果の実感を得やすいと言われる時期。

時間が経つと浮腫みもとれますので、気がはやるのを抑えて経過を楽しみにしましょう。

4.神経損傷

ハイフは照射する箇所を間違えると、皮膚だけではなく神経や筋肉にまで作用します。

過去にはハイフで神経を傷つけてしまい、頬から唇にかけてしびれ、麻痺が続いた方もいるようです。

大事なポイント
神経を損傷するような症状は滅多にあるものではありません。

しかし、ハイフはそもそも医療行為です。

万が一の例であっても、人体へのリスクを考えて、正しい医療知識とケア方法を心得ている医療機関で受けるのをおすすめします。

ハイフ(HIFU)の副作用、デメリットの起こりやすさ

上記のような副作用も、基本的には起こらない、もしくは起きてもかなり軽度で1日~1週間内に治まる場合がほとんどです。

とはいえ↓
・受ける人の体質
・照射する箇所
・照射の出力(ショット数)

これらを判断する施術者のスキルによっては、重い副作用にならないとは言い切れません。

必ず技術・知識・コミュニケーション能力等を信頼できるクリニックで受けましょう。

ハイフ(HIFU)の副作用、デメリットを抑えるアフターケア

ハイフの副作用は、照射直後に症状が出やすいです。これはハイフが照射した超音波で、少なからず肌が熱によるダメージを受けているから。

特にハイフ照射直後の、肌の乾燥は顕著です。

外部の刺激も受けやすくなるため、スキンケアを念入りに行いましょう。施術後1週間は保湿、紫外線カットを忘れずに!

ハイフの効果は、肌がこのダメージを受けた状態から、多くの美容成分を生成して発揮されます。アフターケア次第で肌の調子はより良くなりますよ。

ハイフ(HIFU)って痛みはどうなの?

ハイフ治療時の痛みには個人差があります。

痛みを全く感じない方もいますが、もともとの痛みへの耐性や施術者のスキルによっては、つらい痛みに感じる場合も。

ハイフは施術する機関によっては麻酔を使用できます。施術中の痛みを最小限に抑えられますので、不安な方は聞いてみましょう。

・ハイフ施術中の痛み

  • 骨に響くような痛み
  • チクチクするような痛み
  • ポップコーンがはじけるような痛み

ハイフを体験した人の多くは、施術中の痛みを上記のように表現しています。

目元などの皮膚の薄い部分は、照射すると特に痛みを感じやすいです。

・ハイフ施術後の痛み

施術後も一時的に軽い熱感が伴い、それが痛みに感じることがあります。

この痛みも徐々に消えていき、1日~1週間内には治まっている場合がほとんどです。

ハイフ(HIFU)の効果が出ない…。なぜ?

ハイフはその効果が必ず見た目に分かりやすく反映されるわけではありません。効果が全く実感できなかったという方もいます。

それにはハイフを受ける方の体質施術者のスキル使用機器アフターケア治療の頻度受け方など、さまざまな要因が考えられます。

ハイフを受けて効き目にガッカリしないためには、まず信頼できる医療機関でハイフの診察を受けましょう。

ハイフ(HIFU)はどこで受けるべき?

まず、ハイフを美容サロンやエステで受けるのはおすすめしません。

ハイフはもともと医療行為であり、医師法では医療機関でしか施術できないことになっています。

医療用のハイフ機器も、医療資格がなければ使用できないのです。

・美容サロンが行うハイフの正体

それでも美容エステやサロンがハイフ治療をしているのは、医療資格の必要ない照射出力の弱い機器を使用しているから。

その分、エステやサロンの方が価格相場は安くなっていますが、当然その美容効果は薄いです。

・安い料金の裏にある副作用のリスク

ハイフをとにかく安いところで受けたい方もいるでしょう。

しかし、エステやサロンはどれだけ正しい医療知識を持っているのか不明瞭。

ハイフの効果が薄いだけではなく、副作用のリスクも増えてしまいます。美容目的で行うのに肌トラブルで痕が残ると本末転倒です。

家庭用ハイフについて
家庭用ハイフも、照射出力を落として一般の方でも使用できるように調整されたもの。

リスクも同様で、手軽にできるからと医療知識やスキルのないまま行うのは注意です。

自宅では、ハイフを自分にあてて何か肌トラブル、副作用が起きたときに、対処することは難しいでしょう。

・クリニックは副作用も安心

ハイフは安全性でみて、クリニックなどの医療機関で、きちんと医療資格を持つ方の施術を受けるのが一番。

より高い美容効果を期待できますし、もしも肌トラブルが起きた際のケアも、知識のある医師がいるので安心です。

もちろん、医療機関であれば全て安全というわけではありません。

過去の実績や症例、施術前のカウンセリングなどを見て、信頼できるかチェックして受けましょう。

ハイフ(HIFU)は副作用、デメリットも頭に入れて安全に受けよう!

ここまでハイフの副作用について紹介しましたが、副作用があるからと必要以上に怖がる必要はありません。

ハイフは多くの肌の悩みを解決する美容治療です。信頼できる医療機関で安全に配慮すれば、副作用のリスクは抑えられます。

ぜひその美容効果を実感して頂きたいので、ハイフを受けて失敗しないよう、本記事の内容をぜひご参考ください!

メディカルブローを提供している美容クリニック「表参道メディカルクリニック」もハイフの施術を受け付けています。ご興味のある方はぜひ、ご相談ください。

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