抜毛症とは?原因・治療方法、子供に起こりやすい理由を解説

抜毛症とは?原因・治療方法、子供に起こりやすい理由を解説

本コラムでは、「抜毛症」とは何かを解説するものです。

抜毛症の症状、発症する原因、治し方を簡単に紹介します。

実はメディカルブローには、抜毛症のお客様がいらっしゃることも。

抜毛症でお悩みの方、抜毛症の方の力になりたい方ともに、ぜひご参考下さい。

抜毛症とは


抜毛症とは、毛を抜きたいという気持ちが抑えられず、自分で髪の毛やまつ毛を抜いてしまう精神病。

また、抜毛症の方は抜いた毛を口にいれる「食毛症」を併発することもあるそうです。

抜毛症の症状

抜毛症は、頭髪、眉毛、まつ毛など、あらゆる体毛を抜く可能性があります。

大抵は頭髪を抜くことが多いですが、どこの毛をどれだけの量で抜くのかは人それぞれです。

複数箇所の毛を完全になくす人、時期ごとで毛を抜く箇所が変わる人も。

また人によって、無意識化で抜いているか、自覚症状があるまま抜いているかという違いもあります。

抜毛症になる原因

抜毛症の原因はほとんどがストレス。大抵は無意識下も含めて①ストレスを解消する②快感を得る、といった目的で毛を抜いています。

基本的には外見を綺麗にするために毛を抜くのではありません。

毛髪を抜く行為には、緊張感や不安が和らげる、ある種の快感があると言われています

しかし、抜毛症を自覚して止めたいと思っても止められず、逆にストレスが増えてしまう要因にもなり得るので注意です。

抜毛症になりやすい人


抜毛症が発症するのは小・中学生、思春期前後が多いです。

成長するにつれて治まる方がほとんどですが、大人になっても続けている方は気を付けましょう。

ストレスをため込みがちな人は特に、大人になってから発症する場合もあります。

また、成人で抜毛症の方は9割が女性の方だそうです。

子供が抜毛症になりやすい原因

引っ越しや転職など自分の判断で環境を変えられる大人と違って、子供は自らで環境を変える選択肢が少ないです。

また、初めてのことも多い年代でもあり、ストレスコントロールがまだ上手くありません。

逃げ場を自分で作れず、やり場のないストレスから無意識下で抜毛症になることが多いようです。

抜毛症の治療方法


抜毛症を根本的に解消するには、まずは抜毛行為を認知すること、そしてストレスを取り除くことが有効です。

心理療法や薬物療法。具体的には、心療内科に通ってカウンセリングを受ける、抗うつ剤を服用するなどの方法が挙げられます。

抜毛症の方は、抜毛行為を恥ずかしいものとして、隠そうとする傾向が強いです。

精神病は環境に影響されることも多いので、周囲のサポートも治療に必要となる場合もあります。

抜毛症で減った毛を整える方法


抜毛症の方は、毛がなくなったこと、毛のない姿が見られることもストレスになるとお聞きしています。

メディカルブローでは心理療法的なカウンセリングのノウハウはないので、抜毛症の治療はできません。

しかし、抜いてしまった毛の部分を、アートメイクで綺麗に描くことは可能です。

メディカルブローのアートメイク

メディカルブローでは、抜毛症のお客様がアートメイクをしに来店されたことがあります。

その時は、なくなってしまった眉毛部分をアートメイクで整えさせて頂きました。

メディカルブローのアートメイクは毛を生やす施術ではありませんが、最新技術の6Dストロークで自然な見た目の毛並びを描きます。

眉毛やヘアラインの形にお悩みであれば、ぜひメディカルブローにご相談下さい。カウンセリングは無料です。

抜毛症のお客様の症例動画

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