オーバーリップの効果とは?人中短縮リップメイクの自然なやり方|似合わないときの対処法

オーバーリップの効果とは?人中短縮リップメイクの自然なやり方|似合わないときの対処法

ふっくらとしたボリューム感のある仕上がりが特徴の「オーバーリップ」
唇を魅力的に見せてくれるオーバーリップは、女性らしさを演出できるだけでなく、コンプレックスをカバーできる点も大きな魅力です。
このページでは、オーバーリップの効果や人中短縮リップメイクの自然なやり方を解説し、似合わないときの対処法も紹介しています。「立体感のある唇に見せたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

オーバーリップとは|印象

オーバーリップとは|印象

オーバーリップとは、唇の輪郭を大きく見せるリップメイク方法です。
自分の唇の輪郭よりリップラインをはみ出すようにメイクをすることで、存在感のある唇を作ることができます。

【オーバーリップが与える印象】

  • ぽってりとした唇が大人っぽい
  • ぷるんとした唇が可愛らしい

唇を強調して、口元を魅力的に見せてくれるオーバーリップは「立体感のある唇に見せたい」という方に人気のあるメイク手法です。

オーバーリップにはどんな効果がある?

ふっくらとしたボリューム感のある仕上がりが特徴の「オーバーリップ」。
女性らしさを演出できるだけでなく、コンプレックスをカバーできる点も魅力です。
具体的にオーバーリップがもたらす効果を見ていきましょう。

オーバーリップは薄い唇を厚く見せる

オーバーリップは、自分の唇の輪郭よりもオーバーに輪郭を取るメイク手法のため、薄い唇を厚く見せる効果があります。また、リップラインをオーバーに取ることにより、小さい唇を大きく見せる効果も期待できます。
「薄い唇を何とかしたい」「小さい口を大きく見せたい」という悩みを抱えている人は、オーバーリップをすることで、コンプレックスをカバーすることも可能です。

オーバーリップは小顔に見せる

オーバーリップで唇を大きく見せることにより、顔の余白を少なく見せることができます。顔の余白が少ないと、顔のパーツが際立って綺麗に見えたり、小顔に見せる効果が期待できます。
「顔が大きいのが気になる」という悩みを抱えている人は、顔のパーツのバランスを見ながら、オーバーリップを取り入れてみるのもおすすめです。

オーバーリップは人中短縮を叶える

人中短縮とは、鼻と上唇の間を短くして近づけることです。オーバーリップをして、鼻と上唇の間を近づけることで、引き締まった印象に見せる効果が期待できます。
「のっぺりとした顔に見える」という悩みを抱えている人は、人中を短くするリップメイクをすることで、間延びした印象を軽減できる可能性があります。

自然に人中短縮!オーバーリップメイクのやり方

口紅・リップ

人中を短く見せ、コンプレックスのカバーも叶えるオーバーリップのメイク方法を紹介します。オーバーリップを自然に仕上げるためのメイクポイントをそれぞれ押さえ、理想の唇を目指しましょう。

唇をリップクリームなどで保湿する

オーバーリップを作る前に、土台となる唇の状態を整えておきましょう。リップクリームなどで唇を保湿をしておくことは、綺麗なオーバーリップを作る上で重要なポイントです。
唇が荒れていたり、乾燥しているとリップのノリが悪くなる原因にもつながります。また、もともとの唇の色がくすんでいることにより、色が上手く発色しない場合もあります。日頃からリップケアをしっかりと行い、綺麗な唇の状態を保てるように心がけましょう。

リップケア方法やくすみの原因を知りたい方は
唇の色が悪いのはなぜ?|くすみの原因と対処法・予防するケア方法を解説
で解説していますのでご確認ください。

リップライナーで唇の輪郭を整える

リップライナーを使って唇の輪郭を整える工程は、オーバーリップの仕上がりを左右する重要なポイントです。

【オーバーリップの輪郭を描くときのポイント】

  • 唇の山は自分の唇の輪郭よりもやや上にはみ出して描く
  • 下唇の中央外側のラインは、やや下にはみ出して描く

仕上がりが不自然にならないよう、リップライナーは濃すぎる色や明るすぎる色は避け、唇になじむような色を選びましょう。

唇の形を綺麗にする方法については
唇の形を綺麗にする方法とは?|唇の形と印象・リップメイク術を悩み別に解説
で詳しく解説していますのでご確認ください。

フチ取ったラインの内側にリップを塗る

リップライナーでフチ取ったラインの内側をリップで塗るときは、なめらかなテクスチャーのリップを選ぶとムラになりにくく、自然なオーバーリップに仕上げやすいです。

【自然なオーバーリップに仕上げるポイント】

  • リップライナーの色となじむ色のリップを使う
  • 唇の中心から外側に向かって徐々に薄くしてグラデーションにする

リップを塗るときは、唇の中央からフチ部分に向かって塗り広げていくのがおすすめです。仕上がりが物足りないと感じるときは、唇の中央部分にリップを重ねづけすると良いでしょう。

立体感を演出するオーバーリップメイクのやり方

オーバーリップに陰影をつけ、立体感を出すことで、より自然な印象の唇に仕上げることができます。
使用するアイテムとそれぞれのメイクポイントを紹介します。

コンシーラー・シェーディングで陰影をつける

立体感を演出するオーバーリップメイクのやり方①

くすみがちな口周りを明るく見せたい人や口角を引き締まった印象に見せたい人は、コンシーラーで唇の側面部の色を補正し、形を整えてみましょう。また、下唇中央の外側ラインにシェーディングを入れて影を作ることで、下唇に立体感を出すことができます。

リップライナーで口角を上げる

立体感を演出するオーバーリップメイクのやり方②

口角が上がっているようにメイクすると、フェイスラインも引き上がっているような印象を与え、若々しく見えたり、表情が明るく見えたりします。
使用するアイテムは、リップライナーのほか、薄いブラウン系のアイライナーやアイブロウアイテムでも自然に仕上げることができます。

グロス・ハイライトで立体感を演出する

立体感を演出するオーバーリップメイクのやり方③

オーバーリップのボリューム感をさらにアップするには、唇の上下中央部分にグロスリッププランパーを重ねるのがおすすめです。唇の山の上部分にハイライトをのせると、より立体感が演出でき、人中短縮効果も期待できます。

やりすぎは不自然?オーバーリップの注意点

オーバーリップは、自分の唇の輪郭よりリップラインをはみ出すようにメイクをする方法ですが、やりすぎてしまうと不自然に仕上がってしまう場合があります。
立体感を出そうとしてグロスを塗りすぎたり、唇を大きくしたいからといってオーバーラインにしすぎないよう注意しましょう。自然なオーバーリップを実現するためには、やりすぎ感を出さないようにすることが大切なポイントです。

オーバーリップが似合わないときの対処法

オーバーリップが自分に似合っていないときの対処法を紹介します。
「唇は大きく見せることができても形が不自然」「唇だけ浮いているように感じる」と感じている方は対処法を確認してみましょう。

オーバーリップメイクのやり方を見直す

オーバーリップメイクのやり方を見直す

自分のオーバーリップのやり方やリップの色選びを見直すことで、オーバーリップが似合っていないのを改善できる可能性があります。

【オーバーリップの失敗例】

  • リップの色が合っていない
  • 自分の唇の輪郭を活かせていない

自分のパーソナルカラーと合わない色のリップを使用すると、唇が悪目立ちしてしまい、浮いているような印象を与えてしまうことがあります。また、自分の唇の輪郭とかけ離れたリップラインにしてしまうと、不自然さが目立ってしまう場合もあります。
自分に似合う色のリップを選択し、もともとの唇の輪郭を活かしながらオーバーリップをしてみましょう。

リップアートメイクで理想の唇を叶える

リップアートメイク

オーバーリップが自分で上手くできない人や似合う唇の形が分からないという人は、リップアートメイクでオーバーリップを実現する方法もあります。リップアートメイクとは、専用の器具とインクを使って唇に色を入れる美容施術です。

【リップアートメイクの特徴】

  • 擦ったり水に濡れても落ちない
  • 綺麗な唇の色や形が長期間持続
  • 唇の色味や形を整えることができる

人中を短く見せたい人やボリューム感をアップさせたい方は、唇にオーバーリップデザインのアートメイクを施すことで、コンプレックスのカバーも可能です。また、色素沈着でくすんだ唇の色味を改善することもできます。

当クリニック症例

当クリニックでは、リップアートメイクの施術を行っています。
施術した方の症例を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

リップアートメイク症例1

リップアートメイク症例

もともとの唇の形を活かしつつ、綺麗なオーバーリップにデザインされた症例です。
下唇のリップラインはほぼ変えずに、上唇のリップラインをややオーバーめに仕上げることで整った唇の形を叶えています。

リップアートメイク症例2

リップアートメイク症例

リップラインをくっきりとさせ、口角の上がった印象のリップデザインに仕上げた症例です。
唇の形だけでなく、色味も明るく整えることで、より魅力的な唇を実現しています。

まとめ

これまでの内容を振り返り、大切なポイントを以下にまとめました。

  • オーバーリップとは、自分の唇の輪郭よりリップラインをはみ出すようにメイクして唇の輪郭を大きく見せるリップメイク手法
  • オーバーリップは、唇の輪郭をやや大きくフチ取るのに加え、陰影をつけて立体感を出すことでボリューム感を演出できる
  • オーバーリップには、薄い唇を厚く見せたり、人中を短くして小顔に見せる効果が期待できる
  • 自然なオーバーリップを実現するためには、やりすぎ感を出さないようにすることが大切なポイント
  • オーバーリップが似合わないときの対処法は、自分のメイクのやり方を見直すことやリップアートメイクの施術を受ける方法などがある

唇を魅力的に見せてくれるオーバーリップは、女性らしさを演出できるだけでなく、コンプレックスをカバーできる点も大きな魅力です。「立体感のある唇に見せたい」という方は、オーバーリップを取り入れ、理想の唇を手に入れましょう。

よくある質問

オーバーリップとは何ですか?

オーバーリップとは、自分の唇の輪郭よりリップラインをはみ出すようにメイクして唇の輪郭を大きく見せるリップメイク手法のことです。

オーバーリップはどんな人におすすめですか?

オーバーリップは、唇に立体感や女性らしさを演出したい人に最適です。また、薄い唇を大きく見せたい人や人中を短くして小顔に見せたいという人にもおすすめです。

人中短縮とは何ですか?

人中短縮とは、鼻と上唇の間を短くして近づけることです。鼻と上唇の間を近づけることで、間延びした印象を軽減できたり、顔全体の印象を引き締まったように見せる効果が期待できます。

リップアートメイクはどのくらい持続する?

リップアートメイクの持続期間は、およそ1〜3年です。アートメイクは、ターンオーバーによって徐々に薄くなり、持続期間には個人差があります。

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