切開ラインとは?書き方や目頭メイクのコツ|失敗例と対処法も解説

切開ラインを描いてみたいけれど「書き方がわからない」「不自然に見えてしまう」と悩んでいませんか?切開ラインは、目頭にラインを描き足すことで目元の印象を変えられるアイメイクです。
この記事では、切開ラインの基本や書き方、似合う人・似合わない人の特徴をはじめ、蒙古襞や目の形に合わせて描くコツ、失敗例と対処法までわかりやすく解説します。切開ライン以外の目頭メイクも組み合わせながら、より魅力的な目元を目指しましょう。
目次
切開ラインとは?目頭に描くアイライン

切開ラインとは目頭にラインを描き足して目の横幅を強調し、目を大きく見せるなど、目元の印象を変えられるアイメイクテクニックです。目頭を切開したような印象を演出できることから「切開ライン」と呼ばれています。
目尻側にラインを描くメイクを「目尻切開ライン」と呼ぶこともありますが、タレ目メイクやアイラインの延長として紹介されることが一般的です。本記事では、目頭に描く切開ラインについて解説していきます。
切開ラインの効果

切開ラインは目を大きく見せたり、シャープな印象を演出しやすいのが特徴です。書き方によって印象が変わるため、自分の目元やなりたい雰囲気に合わせて取り入れられます。
【切開ラインで期待できる効果】
- 目の横幅が強調されて目が大きく見える
- 目元が引き締まり、印象的な目元に見える
- 目頭の形が整ったような印象を演出できる
- アイメイク全体に立体感が生まれやすくなる
切開ラインが似合う人・似合いにくい人
切開ラインは目元の印象を変えやすいアイメイクですが、目の形や顔全体のバランスによって似合う場合と似合いにくい場合があります。切開ラインを取り入れる前に、自分の目元に合うかどうかを確認してみましょう。
切開ラインが似合う人の特徴
切開ラインは目を大きく見せたい人やはっきりとした目元を目指したい人に向いています。とくに以下の特徴に当てはまる人は、切開ラインの効果を活かしやすい傾向があります。
【切開ラインが似合いやすい人】
- 目と目の間が離れて見えやすい人
- 目を大きく見せたい人
- 大人っぽい印象に仕上げたい人
- 目頭側までアイメイクをしっかり仕上げたい人
切開ラインを引かないほうがいいケース
切開ラインは目の形や顔全体のバランスによっては、目元だけが強調された印象になることがあります。以下のようなケースでは、切開ラインを引かないほうが自然な印象に仕上がりやすいです。
【切開ラインが自然に仕上がりにくいケース】
- 目と目の間が近い人
- 目元がきつい印象になりやすい人
- 目頭の形に左右差がある人
- 可愛らしいアイメイクに仕上げたい人
切開ラインの書き方|基本手順

切開ラインは通常のアイラインを引いたあと、全体のバランスを見ながら少しずつ描き足すことで目元になじみやすくなります。基本の手順を押さえて、自然なラインに仕上げていきましょう。
STEP1:目頭の形を確認する
鏡で目頭の形やラインの向きを見ながら、切開ラインを描く位置をイメージします。目頭の先端をどの位置まで延長したいか決めておくと、ラインの長さや方向を定めやすくなります。正面だけでなく、少し角度を変えながら目頭の状態を把握しましょう。
STEP2:目頭に沿って少しずつ描く
アイライナーを目頭のきわに軽く当て、短い線を描き足しながら形を整えていきましょう。一度に長く伸ばさず、描いては鏡で見ながら進めることで長さや角度を修正しやすくなります。目頭の皮膚を軽く引っ張りながら細く描くと狙った位置にラインを引きやすくなります。
STEP3:全体のバランスを確認する
最後に正面だけでなく、左右の角度や少し離れた位置からも目元を見ます。切開ラインだけが目立っていないか、アイライン全体となじんでいるかを確認しながら、必要に応じて微調整しましょう。ラインの境目が気になる場合は綿棒で軽くなじませると、より自然に仕上がります。
切開ラインの自然な書き方のコツ|蒙古襞・目の形別
切開ラインは目頭の特徴や目の形に合わせた書き方を意識すると、目元になじみやすく自然な印象に仕上がります。また、自分に合ったアイライナーを選ぶことも大切です。
蒙古襞に合わせて書き方を調整する

蒙古襞(もうこひだ)とは、目頭を覆うように上まぶたから下まぶたへつながる皮膚のひだのことです。皮膚の張り方には個人差があり、張りが強い場合は目頭が覆われて丸みのある印象に見えやすく、張りが少ない(弱い)場合は目頭の形が見えやすい傾向があります。そのため、目頭の形に合わせて切開ラインの長さや書き方を調整することが大切です。
【蒙古襞に合わせた書き方のポイント】
- 蒙古襞がある(張りが強い)人
目頭のカーブに沿って短めに描き、ラインを長く伸ばしすぎないようにする - 蒙古襞がない(張りが弱い)人
目頭のラインに合わせて控えめに描き、本来の形を活かして仕上げる
蒙古襞を無視してラインを長く伸ばしたり、下向きに描いたりすると不自然な印象になりやすいため、本来の目頭のラインを活かして描くことがポイントです。
目の形(一重・奥二重・二重)に合わせて描く
切開ラインは、まぶたの厚みや目の形によって自然に見える書き方が異なります。目の形によってはラインが隠れたり、不自然に目立ったりすることがあるため、自分の目の形に合わせて描くことが大切です。
【目の形別の書き方のポイント】
- 一重・奥二重
目を開けた状態でラインの見え方を確認しながら、細く少しずつ描き足して調整する - 二重
まつ毛の生え際の延長線を意識して細く描き、太く描きすぎないようにする
正面から全体のバランスを確認しながら必要に応じて長さや太さを調整すると、目元になじみやすくなります。
目の形の種類について詳しく知りたい方は、目の形の種類で変わる!アイラインの引き方と印象・メイクのコツを参考にしてみてください。
目元になじむ色や種類のアイライナーを選ぶ
切開ラインは、選ぶアイライナーによってラインの描きやすさや仕上がりの印象が変わります。目頭は涙や皮脂でメイクが崩れやすい部位のため耐久性のあるアイライナーを選び、色はなりたい印象に合わせて選ぶのがおすすめです。
【切開ラインのアイライナーの選び方】
- 色
はっきり仕上げたい人:ダークブラウン、バーガンディ
自然に仕上げたい人:影色(グレージュ、ブラウンなど) - 形状
筆先が細いリキッドアイライナー - タイプ
ウォータープルーフ、スマッジプルーフ
切開ラインには筆先の細いリキッドアイライナーがおすすめですが、ふんわりとした印象に仕上げたい場合はペンシルアイライナーを使用する方法もあります。
アイライナーの種類ごとの特徴については、アイライナーの種類と選び方|ペンシル・リキッド・ジェルの違いと使い分けガイドで紹介しています。
切開ラインの失敗例|不自然になりやすい原因と対処法

切開ラインは書き方によって、目元だけが浮いて見えたり左右差が目立ったりすることがあります。不自然になりやすい原因と対処法をチェックして、目元全体になじむ切開ラインを目指しましょう。
ラインを長く描きすぎて目頭だけが浮く
切開ラインを目頭から大きく延長しすぎると本来の目頭の形から離れてしまい、ラインだけが浮いた印象になりやすくなります。とくに目頭のカーブとかけ離れたラインになると、不自然さが目立ちやすくなります。
下まぶたとのつながりが不自然になる
切開ラインと下まぶたのラインが離れすぎたり、角度が合っていなかったりすると、違和感のある仕上がりになりやすくなります。ライン同士がつながって見えないと、目頭だけが浮いた印象に見えることがあります。
左右差が目立ち目元のバランスが崩れる
左右の目頭の形はもともと完全に同じではないため、片方だけを見ながら描くと左右差が目立つことがあります。とくに片目ずつ仕上げると、長さや角度に差が出やすくなるため注意が必要です。
濃く描きすぎて切開ラインだけが強調される
切開ラインを濃く描きすぎると目元全体とのバランスが崩れ、不自然な印象になることがあります。とくにアイラインやアイシャドウとの濃さに差があると、切開ラインだけが強調されることがあります。
切開ライン以外の目頭メイクのコツ

切開ラインに加えてハイライトやアイシャドウを取り入れることで、目頭の印象をより自然に引き立てることができます。仕上がりやなりたいイメージに合わせて自分に合うメイクを取り入れてみましょう。
アイシャドウで目頭に自然な陰影をつくる
目頭のくぼみにやや濃いベージュやブラウン系のアイシャドウを薄くなじませると自然な陰影が生まれ、目元に立体感を演出できます。
目頭のキワから黒目の内側に向かって少しずつぼかすように入れると、切開ラインを強調しすぎることなく自然な印象に仕上がります。濃く入れすぎると不自然になりやすいため、注意しながら色を重ねましょう。
目頭ハイライトを取り入れる
目頭の「くの字」部分にハイライトを入れると目元が明るく見え、自然な抜け感と華やかさを演出できます。
明るいベージュやシャンパンゴールドなど肌になじみやすい色味を少量のせることで、上品な印象に仕上がります。広げすぎると不自然になりやすいため、目頭のみに少量をのせることがポイントです。
メイクを楽にしたい方はアイラインアートメイクも選択肢

目頭はデザインや仕上がりに配慮が必要な部位であることから、切開ラインをアートメイクで再現する施術には対応していないクリニックがほとんどです。その一方で、通常のアイラインアートメイクでは、まつ毛の生え際に色素を入れることで目元を自然に引き締め、アイラインを引く手間を軽減できる施術です。
切開ライン自体を再現することはできませんが、目元の印象を整えながらメイクを楽にしたい方にとっては選択肢のひとつなります。
【こんな人におすすめ】
- 毎日のアイラインメイクを楽にしたい人
- 自然に目元の印象を引き締めたい人
- 汗や水でアイラインがにじみやすい人
- すっぴんでも目元の印象を保ちたい人
- メイク時間を短縮したい人
当クリニック症例
当院では、一人ひとりの目の形やまつ毛の生え際に合わせたアイラインアートメイクを行っています。以下では、実際の症例をご紹介します。
アイラインアートメイク症例1

まつ毛の生え際になじむようなアイラインアートメイクの症例です。自然なラインが目元を引き締め、すっきりとした印象に仕上がっています。
アイラインアートメイク症例2

目の形になじむラインが印象的なアイラインアートメイク症例です。目元全体のバランスが整い、自然ながらも存在感のある仕上がりとなっています。
まとめ
切開ラインは目頭にラインを描くことで目元の印象を引き締めたり、大きく見せたりできるアイメイクです。自然に仕上げるためには、目頭の形や目の特徴に合わせて書き方を工夫することが大切です。
【切開ラインを自然に仕上げるポイント】
- 一度に長く描かず、少しずつ形を整える
- 目の形や蒙古襞に合わせて長さや太さを調整する
- 目元になじみやすい色や描きやすいアイライナーを選ぶ
- 切開ラインだけでなく、目元全体のバランスを確認する
切開ラインだけでなく、目頭ハイライトやアイシャドウなどのメイクを組み合わせることで、より自然な目元を演出しやすくなります。自分に合った方法を取り入れながら、理想の目元を目指しましょう。
よくある質問
切開ラインはメイク初心者でも自然に描けますか?
ポイントを押さえれば、メイク初心者でも自然に描くことは可能です。一度に長く描こうとせず、短い線を少しずつ描き足しながら形を整えることで失敗を防ぎやすくなります。全体のバランスを確認し、必要に応じて微調整すると自然な印象に仕上がります。
切開ラインを自然に描くにはどんなアイライナーがおすすめですか?
自然に繊細な切開ラインを描くには、筆先の細いリキッドアイライナーがおすすめです。色はグレージュや薄いブラウンなど、目元になじみやすい影色を選ぶと自然に仕上がりやすくなります。ウォータープルーフなど耐久性のあるアイライナーを選ぶとよいでしょう。
切開ラインが不自然になったときの直し方はありますか?
切開ラインが長すぎたり濃すぎたりした場合は、綿棒で軽くぼかしたり、メイク落としを含ませた綿棒で整えたりすると修正しやすくなります。一度に大きく描き直そうとせず、少しずつ調整していくのがポイントです。