アートメイクは妊娠中・授乳中も受けられる?【赤ちゃんのリスク】

アートメイクは妊娠中・授乳中も受けられる?【赤ちゃんのリスク】

「妊娠中や授乳中でもアートメイクは可能か?」という疑問について解説します。

出産後は自分の時間が取りにくくなり、すっぴんで過ごす時間が増えるため、妊娠中やお子様に手がかからないうちにアートメイクを受けたいというお問い合わせをよくいただきます。

しかし、妊娠中や授乳中のアートメイクは定着不良や様々なトラブルの原因になる可能性があるため注意が必要です。

安全に施術を受けるためには、妊娠の可能性がある場合や授乳中であっても施術を受ける前に相談を行い、安全性を確認しましょう。

アートメイクは妊娠中でも受けられる?

当院は妊娠中や授乳中の方の施術を受け付けておりません。

妊娠中のアートメイク施術をお断りする理由は以下の5つです:

  1. 麻酔の成分が体内に吸収されるため、胎児への影響が完全に無いとは言い切れないため。
  2. 妊娠中は免疫機能が低下し、施術によって感染症のリスクが高まってしまうため。
  3. 妊娠中は体温が上がりやすく、肌のターンオーバーが早まり色の定着が悪くなるため。
  4. 施術時間が長く、同じ体勢でいることで体調が悪くなったり、ストレス性の緊張でお腹が張ってしまう可能性があるため。
  5. ホルモンバランスが急激に変化するため、痛みが感じやすくなるリスクがあるため。

当院ではこれらのリスクを考慮して、妊娠中のアートメイク施術はお受けしておりません。胎児と母体の安全を最優先に考えて施術をお断りしております。

理由1:麻酔を使用するから


妊娠中の施術をお断りする理由の1つは、使用する麻酔の成分が体内に吸収されるからです。

麻酔の成分による胎児への影響は、完全には分かっていません。

使用する麻酔の量は少なくても、胎児の健康にリスクがある可能性があります。

理由2:感染症のリスクが上がるから


妊娠中は、胎児を異物として攻撃しないように体内は免疫機能が抑制されています。

感染症のリスクが増えるため、皮膚に傷をつけてインクを注入するアートメイクも危険になります。

また感染症になった場合、服用できるお薬にも限りがあるため妊娠中の施術をお断りしています。

理由3:定着が悪くなるから


妊娠中は胎児のために栄養をたくさん蓄えるため、体内に脂肪や栄養が溜まりやすくなります。

その結果、体温が上がって汗をかきやすくなり、肌のターンオーバーが早まります。

アートメイクのインクはターンオーバーによって排出されていくため、色が定着しにくくなる可能性があります。

理由4:ストレスになるから


アートメイクは施術時間が長く、その間ほとんど同じ体勢でいないといけません。

痛みやストレスによってお腹が張ってしまう可能性、体調を崩す可能性を考え、妊娠中の施術をお断りしています。

理由5:痛みを感じやすくなるから


妊娠中はホルモンバランスが急激に変化するため、アートメイクの施術中、痛みを感じやすくなる可能性があります。

アートメイクは授乳中でも受けられる?

授乳中にアートメイクは受けられるかについてですが結論から言うと施術は可能です。

ただし麻酔を使用するので施術後48時間は授乳をお控えいただいております。

その間は人口ミルクや、事前に搾乳したものの冷凍保存など、患者様の方でご対応できる場合のみ施術をお受けしております。

授乳中の注意点

授乳中はホルモンバランスの変動が激しい期間です。下記に注意しましょう。

麻酔をしても通常より痛みを感じやすくなっていたり、肌トラブルのリスクが上がります。
メラニンの生成が促進されて、インクが濃く、暗めに定着する可能性があります。

以上をご理解した上で施術を受けてください

アートメイクの相談はメディカルブローへ


アートメイクを検討される場合は妊娠前がおすすめです。

妊娠中や出産後は生活が忙しくなり、メイクに時間をかけられないことがあります。

そんなとき、アートメイクをしていればいつでも自然な眉毛が残っているので便利です。

当院では託児所を完備しており、お子様を預けて施術を受けることも可能です。

興味がある方は、無料カウンセリングも行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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