眉毛の剃り跡が青い方必見|5つのカバー術とシェービングのコツ
眉毛の上の部分などを剃ると、剃り跡が青くなってしまうことがあります。
このページでは青くなった剃り跡のカバー術や、剃り跡が目立ってしまう理由、シェービングのポイントなどを解説します。
目次
眉毛の剃り跡を目立たなくする5つの方法
眉毛の剃り跡はさまざまな方法で目立たなくさせることができます。
まずは以下の5つのカバー術を押さえておきましょう。
- コンシーラーでカバー
- 眉カラー・脱色
- 電動シェーバーを使う
- 眉毛サロンで整える
- 医療脱毛する
セルフメイクからクリニックの施術まで、1つずつ詳しく解説していきます。
コンシーラーでカバー
眉毛の剃り跡は、コンシーラーとフェイスパウダーで目立たなくさせることができます。
青みが気になる部分にはオレンジ系、赤みが気になる部分にはグリーン系のアイテムが効果的です。
指でやさしくなじませた後にパウダーでぼかすとナチュラルに仕上がります。
眉カラー・脱色
眉カラーや脱色を使用すると毛の色味が明るくなり、剃り跡が目立ちにくくなります。
続けて使用していると毛が柔らかくなるので、剃りやすさもアップします。
しかし眉カラーや脱色は眉毛周辺のお肌に大きな負担をかけてしまう場合があるので、使用頻度には注意が必要です。
お肌が敏感な方などはほかの方法を選ぶようにしましょう。
電動シェーバーを使う
カミソリではなく電動シェーバーを使うことで、お肌の負担を抑えながら眉毛の剃り跡を目立たなくさせることができます。
特に眉毛用の電動シェーバーは小ぶりで小回りが効くので、細かい部分もスムーズに剃り落とせます。
アイテムによっては1000円〜購入できるので気軽に取り入れられます。
長さや毛流れを整えられるコーム型のアタッチメント付タイプがおすすめです。
眉毛サロンで整える
自分でうまく処理できない場合は、眉毛サロンを利用してみるのもおすすめです。
眉毛サロンはワックスを使って毛根から毛を抜き取るので、剃り跡が目立たなくなります。
毛がない、または短すぎると対応してもらえない場合があるので、剃りたい部分の毛を十分に伸ばしてから行くようにしましょう。
医療脱毛する
眉毛の余分な箇所を医療脱毛(永久脱毛)するという選択肢もあります。
施術回数は5〜10回前後、料金は3〜10万円くらいで剃り跡のない、きれいな形の眉毛を維持できます。
セルフケアは不要でメイクも楽になりますが、以下のような注意点も。
- 眉上部分のみ対応のクリニックが多い
- 眉毛のみの脱毛は対応していない場合がある(顔全体のコースに含まれているなど)
- 1度脱毛したら形を変えられない
- 施術後は赤みなどの肌トラブルが発生しやすい
クリニックによっては、眉間や眉下は対応していない場合があるので、事前にしっかりと確認することが大切です。
眉毛の剃り跡が目立つ理由
そもそも眉毛の剃り跡はなぜ青く目立ってしまうのでしょうか。
ここでは青い剃り跡を根本的に解決するために、剃り跡が目立つ理由について詳しく解説していきます。
毛が太い・濃い
眉毛1本1本が太い、または毛量が多いという方は剃り跡が目立ちやすい傾向にあります。
眉毛の濃さは遺伝と深く関係していますが、眉毛サイクルの乱れで濃くなるケースもあります。
眉毛サイクルの乱れが原因の場合は、運動や睡眠などの生活習慣を見直すことである程度薄くできます。
お肌が白い
色白の方は根元に残った毛が透けて見えるので、眉毛の剃り跡がより目立ってしまいます。
剃り跡が気になる場合は、眉毛サロンなどで毛根から抜き取るか、メイクでしっかりとカバーする必要があります。
眉丘筋(びきゅうきん)
眉毛の上には眉丘筋(びきゅうきん)と呼ばれる目・眉毛・おでこ周辺の筋肉が重なり合って膨らんだ部分があります。
眉丘筋の上に生えている毛を剃ると、皮膚と一緒に剃り跡も盛り上がってしまうので、余計に目立ってしまいます。
剃り残しがある
剃り跡が目立つ原因として、セルフケアの際の剃り残しも考えられます。
根元までシェーバーの刃が届いていないと、シェービング後もポツポツした跡が残ってしまいます。
このような剃り跡はメイクでも隠しにくいので、セルフケアで整えるときは剃り残しにも気をつけましょう。
シェーバーを使う時のポイント
眉毛の剃り跡が気になるときは、メイクなどでカバーするのと同時に自分の剃り方も改善することが大切です。
ここでは、セルフケアでシェーバーを使うときのポイントを解説します。
シェーバーはカミソリよりもお肌への負担が少ない電動タイプがおすすめです。
事前にお肌を温める
シェーバーを使うときは事前にホットタオルなどで目元を温めると、毛穴が開いて剃りやすくなります。
ホットタオルは濡れたタオルをラップにつつみ、500Wの電子レンジで30秒〜1分チンするだけでつくれます。
お肌を温めたあとに、摩擦を軽減するシェービングクリームをつけるのもおすすめです。
寝かせるようにお肌に当てる
シェーバーを使うときは、皮膚を軽く引っ張りながら寝かせるようにやさしくお肌に当てることが大切です。
眉毛の形に沿って、角度を変えながら少しずつ剃るときれいな仕上がりになります。
根元から剃るために刃を垂直に当てたり、強い力で押し付けたりしないようにしましょう。
太い毛はなるべく剃らない
シェーバーを使うときは、太い毛をなるべく剃らないように心掛けましょう。
眉山周辺の太い毛を剃るとポツポツした跡が残ってしまう上に、埋もれ毛にもなってしまう場合もあります。
太い毛を処理するときは、コンシーラーなどでできるだけ目立たなくするか、どうしても気になる場合は毛抜きで抜くようにしましょう。
頻繁に使わない
眉毛を整えるためにシェーバーを毎日使うのはNGです。
毛を剃るときにお肌がダメージを受けると、皮膚が分厚くなったり毛穴トラブルになったりすることがあります。
どうしても気になる部分が出てきたら、週1回を目安にシェーバーでやさしく剃るようにしましょう。
「剃る」と「抜く」の使い分け
「眉毛の剃り跡が気になって短い毛を抜いてしまった」という経験はありませんか?
剃り跡を目立たなくするために毛をたくさん抜いてしまうと、しばらく生えてこなくなる可能性もあるので注意が必要です。
眉毛の輪郭に整えるとき
うぶ毛を処理したいとき
■抜いた方がいい場合
眉毛の輪郭から大きくはみ出した毛を処理したいとき
毛の量がまばらでバランスが悪いとき
剃るよりも抜く方が効果は長持ちしますが、その分毛穴やお肌に負担をかけてしまいます。
剃り跡が気になったらむやみに抜くのではなく、「剃る」と「抜く」を適切に使い分けることで、お肌へのダメージを抑えるようにしましょう。
まとめ
眉毛の剃り跡は、コンシーラーや脱色剤、電気シェーバーなどを使って目立たなくさせることができます。
セルフケアが難しい場合は、眉毛サロンや医療脱毛でプロに整えてもらうのもおすすめです。
自分で整えるときは、お肌を温めてから寝かせるようにやさしく刃を当てて剃りましょう。
よくある質問
眉毛は剃ると太くなりますか?
眉毛は剃っても太くなりません。
ただし細まった毛先を剃ることで断面が大きくなり、太くなったように見えることはあります。
剃り跡が赤くなった時の対処法は?
眉毛を剃ったあとに赤みが出たら、すぐに保冷剤で冷やすようにしましょう。
炎症部位を乾燥から守るためにしっかり保湿することも大切です。
眉毛の剃り跡が白いのはなぜですか?
毛が生えていた部分は日焼けをしていないので、周りの部分よりも白く見えます。
眉毛の産毛はどうすればいいですか?
眉毛の産毛を目立たなくするには、シェーバーで剃るかコンシーラーでカバーするのがおすすめです。
コンシーラーでカバーする場合は不自然な濃さにならないように、毛流れに沿ってやさしくのせるようにしましょう。