ヘアライン(生え際)アートメイクとは?デメリットや失敗はある?

ここは「ヘアラインアートメイク」の解説コラムです。ぜひご参考下さい。
▼アートメイクを最大手で受ける▼
◆このコラムで分かること
ヘアラインアートメイクとは
【症例】
【説明】
そもそもアートメイクとは肌の浅い層へインクを注入して着色する施術です。
ヘアラインアートメイクは、髪の生え際(ヘアライン)をアートメイクで描きます。
今やアートメイクは毛髪にも溶け込めるほど、自然な毛並みを描けるようになりました。
みんながヘアラインアートメイクをする理由
アートメイクの持続期間は個人差がありますが平均して1~3年程度です。
その間は寝ても覚めても綺麗なヘアラインのままでいられます。
濡れても擦れても崩れる心配はありません♪
ヘアラインアートメイクの施術の流れ
1.カウンセリング
まずは施術するにあたり、健康状態、注意事項を確認します。
2.デザイン決め
ご希望のデザインをお伺いしながら、ヘアラインに下書きします。
3.麻酔の塗布
アートメイク施術の痛みを抑える麻酔クリームを塗布します。
4.施術
アートメイク専用のニードルにインクをつけてヘアラインを描きます。
5.アフターケアの確認
出来栄えを確認して、再度アフターケアをご説明します。
6.ダウンタイム
ヘアラインアートメイク施術直後から約1週間はダウンタイムです。
※ダウンタイム=ニードルによって傷ついた施術箇所が回復するまでの期間
この間、施術箇所は刺激に敏感で、乾燥しやすいです。保湿をして、擦らないように注意しましょう。
このダウンタイム中のケア次第で、傷の回復やインクの定着もスムーズになります。
7.完成 or 2回目の施術へ
アートメイクは1回の施術だけではインクが定着しにくいです。
定着には個人差もありますが、2回目の施術以降で完成することがほとんど。
当院では2回受けることを前提としたセット料金で予約を受け付けています。
施術は連日行えないため、2か月以上の期間を開けて2回目の予約をして頂きます。
ヘアラインアートメイクのメリット
- 若々しく見える
- 小顔に見える
- オシャレの幅が広がる
- 自信を持てる
1.若々しく見える
生え際に線が増えるので、前髪の透け感がなくなります。
ラインがハッキリすると顔立ちもくっきりとして、清潔感のある力強い表情に。
髪の毛が多く見えるので、若々しさがUPです♪
2.小顔に見える
実はお顔の見え方も、ヘアライン次第で変わります。
ヘアラインの位置を下げると、額の余白面積が減って小顔に見えるんです!
角を丸みのあるラインにして、柔らかい表情にもできます♪
3オシャレの幅が広がる
生え際を出したヘアスタイルが格好良く決まるようになります。
オールバック、センター分け、片方だけラインを見せたアシンメトリーも良いですね!
今まで出来なかった髪型が出来るようになって、鏡を見るのが楽しくなりますよ♪
4.自信を持てる
生え際が綺麗なら、ヘアスタイルの不安が減ります。
突然の強風に前髪が煽られても平気です!
髪をかき上げる仕草もセクシーに映ります♪
ヘアラインアートメイクのデメリット
アートメイクは一度入れると簡単に消えません。
デザインに失敗したといってすぐ消そうと思うと、それなりの費用と期間が生じます。
長く残るものなので、長期的に考えて後悔しないデザインをクリニックと考えましょう。
また、アートメイク後に地毛を染めてもインクで描いた毛並みの色は変わらないことにも注意が必要です。
ヘアラインアートメイクの失敗・後悔
- インクが上手く定着しなかった
- デザインが気に入らなかった
- 地毛とアートメイクに隙間が出来た
- 傷跡が残った
1.インクが上手く定着しなかった
ヘアラインアートメイクでは頭皮にインクを入れることになります。
アートメイクというと、まだ一般的には眉毛などに入れるイメージが強いでしょう。
頭皮は眉毛などの位置と比べると皮膚が固く、インクが浸透しにくいです。
そのため、より多くの施術回数が必要になったり、まばらに定着してしまうこともあります。
2.デザインが気に入らなかった
ヘアラインアートメイクを行っているクリニックはまだ多くありません。
そのため、他のクリニックだと生え際を描くという経験のあるナースも少ないでしょう。
眉毛のアートメイクが上手くても、まだ慣れていないヘアラインを描くと綺麗な形になる可能性は低いでしょう。
3.地毛とアートメイクに隙間が出来た
生え際の地毛が後退を始めている場合は、ヘアラインも慎重に検討した方がいいです。
アートメイクで生え際の線を増やしたら、地毛が後退しても浸透したインクはそのままになります。
本当の生え際とアートメイクの距離が離れて、隙間がより地肌を強調してしまいます。
※アートメイクが地毛・毛根を傷つけて薄毛を進行させるわけではありません
4.傷跡が残った
アートメイクは針で皮膚を傷つける施術です。
下手なクリニックに行き、過度な力加減で入れられると傷が深く付く可能性があります。
設備が整った医療機関で医療資格を持つ上手なスタッフに描いてもらいましょう。
日本ではアートメイク施術は医療行為です。
誰かにアートメイクを施術するには、医師法で定められたルールを守らなければなりません。
- 医師法第17条
- 針を用いてインクを皮膚に入れ込む施術は、下記の条件のもとで行わなければならない
●「施術者」
→医師、または看護師の免許を持つ者である
●「施術場所」
→医療機関内である※所有しているのが看護師免許のみの施術者は、医師の管理下で施術を行わなければならない
しかし残念なことに、無資格者がアートメイクを施術する違法サロンは今も数多くあります。
安いからとサロンでアートメイクを受けるのは危険です。必ずクリニックなどの医療機関で受けるようにしましょう。
ヘアラインアートメイクの痛み
アートメイク施術の痛みは個人差があります。
多くの人は「毛抜きで毛を抜いたような痛み」と表現しており、大きな痛みの心配はあまりありません。
痛みが苦手な場合は、麻酔クリームを多く塗布することができますので、遠慮なくクリニックへ相談しましょう。
ヘアラインアートメイクのクリニック選び
アートメイククリニックを選ぶ際に見るべきなのは、第一に「医療機関」であること。
アートメイクは医療行為なので「医療機関」以外で施術するのは法律違反です。
必ず医療機関内で、医療資格を持った施術者にアートメイクを入れてもらいましょう。
ヘアラインアートメイクの費用
ヘアラインアートメイクの費用は、クリニックごとにさまざまで、かなり幅が広いです。
また、ヘアライン全体を施術するとなると使用するインクも多く、ほとんどのクリニックで10、20万円以上かかります。
そのため範囲ごとで料金が変わるよう5㎠で○万円、片側のみで○万円といった料金設定をしているところも多いです。
なるべく費用を抑えたい場合は、自分が整えたいヘアラインの範囲を明確にしてから検討すると良いでしょう。
アートメイクで気になるヘアラインを綺麗に!おでこ全開でも決まる髪型へ!
ヘアラインアートメイクをすると、オシャレの幅が広がって、いろんな髪型に挑戦したくなりますよ。
顔も小さく見えてスッキリしますし、女性はもちろん、薄毛に悩む男性にもおすすめです。
ヘアラインアートメイクについて気になることがありましたら、ぜひ電話でもメールでもお問合せ下さい。
お時間がとれるようでしたら、メディカルブローなら無料のカウンセリングも行っています。
ご来院、お待ちしております。