リップ(唇)アートメイクとは?経過や痛み・メリットなど改善できる悩みを解説!

リップ(唇)は顔の印象をパッと明るく変えることができるパーツです。
そんなリップに施すメイクはかなり重要。気をつかっている方も多いでしょう。
今回はそんな手間を解消する「リップアートメイク」について、
メリットやデメリット、さらには施術後の経過や値段などを、たくさんの情報をまとめました。
目次
リップアートメイクとは
リップアートメイクとは、唇に色素を注入する施術です。
施術後はノーメイクでも1~3年ほどの間、常に気に入った唇の色・形を保てるので人気です。
毎朝メイクでごまかしていた唇の悩みを常に解消してくれます。
- ※アートメイクは医療行為
- 日本でのアートメイクは医療行為とされています。
そのため次のような条件でないと施術が許されていません。(医師法第17条)
●「施術者」
→医師、または看護師の免許を持つ者である
●「施術場所」
→医療機関内である※所有しているのが看護師免許のみの施術者は、医師の管理下で施術を行わなければならない
しかし残念ながら、
無資格でアートメイクの施術を行う違法サロンは多く存在します。
美容サロンでのアートメイクは法律違反、危険です。必ずクリニックで受けましょう。
- アートメイクとは何?
リップアートメイクの症例写真
リップアートメイクで改善できる3つの悩み
- 顔全体の印象
- リップのくすみ
- 下がった口角
改善できる悩み1.顔全体の印象
アートメイクはリップ全体の形・色だって変えられます。さらにリップデザインは、唇だけではなく、顔全体の印象も左右しますよ。
リップの気になるポイントだけでなく、全体的になりたい雰囲気などがあれば、クリニックへどんどん相談しましょう。
例えばリップの厚みを増やして、さらに輪郭の発色をはっきりさせると、顔全体がキュッと引き締まります。
リップの輪郭がはっきりしていると、重ねてメイクもしやすいです。
改善できる悩み2.リップのくすみ
リップ全体の色味が薄く、暗くくすんでいるなどのお悩みもアートメイクで解消できます。
リップの血色が悪くて疲れているかのような表情も、アートメイクで改善すれば明るく健康的な見た目へ変身。
さまざまな人の肌色に合うよう、リップカラーはいくつもご用意しています。違和感のない自然なデザインを選べますよ。
改善できる悩み3.下がった口角
下がった口角は、顔全体の印象を暗くしてしまい、実際の年齢より老けて見える原因に。
アートメイクでデザインを調整すれば、口角アップも可能です。
口角が上がると見た目に愛嬌もプラスされて、より若々しくなれます。
- アートメイクのメリットを詳しく解説
リップをアートメイクする3つのメリット
- メイクが落ちなくなる
- メイクの時間が短縮できる
- 明るく、健康的な印象になる
メリット1.メイクが落ちなくなる
通常のリップメイクでは、
「食事後にとれる」「マスクの内側に付着する」
なんてことも多いでしょう。
リップアートメイクをしていれば、理想の形・色をメイク不要でずっとキープ。
どんなときでもメイク崩れの不安がなくなり、メイク直しの手間も省けますよ。
メリット2.メイク時間を短縮できる
アートメイクで理想のリップができていれば、もうリップメイクを自分で施す必要はありません。
上唇の高さや左右差など、気になってしまう部分はアートメイクで常に解消。
少し見た目を変えたくなったら、アートメイクに通常のメイクを重ねることもできます。
ベースが整っている分、手を加えるのは難しくありません!
メリット3.なりたいリップになれる
リップのアートメイクで作れるデザインは幅広く、デザイン次第で見た目の印象にさまざまな変化をつけられます。
どんなリップにするかお悩みであれば、数々のリップを見てきた【メディカルブロー】へ、ぜひご相談下さい。
無料カウンセリングにて、あなたに合うリップデザインを丁寧にご提案致します。
リップをアートメイクをするデメリット
アートメイクは「長い間消えない」というメリットを持ちますが、
それは言い換えれば「簡単に消せない」というデメリットにもなります。
アートメイクの除去は不可能ではありませんが、費用と手間が必要です。
「アートメイク後に数か月でデザインを変えたくなった…」なんてことにならないよう、
カウンセリングでプロとデザインを相談し、納得した上でアートメイクを入れましょう。
- アートメイクのデメリットを詳しく解説
- アートメイクの除去について
リップアートメイク施術当日の流れ、経過の様子
初めての方の場合、メディカルブローのリップアートメイクは、基本2回セットで提供。
(その理由も下記で説明します)
1回目の施術で下地を作って、2回目でインク定着→完成、といった流れです。
・1回目のリップアートメイク施術
①カウンセリング:
はじめに、施術後の注意事項やアフターケアについての説明があります。
②デザイン:
理想のリップについて相談。希望のイメージを伝えて、色や形を決めて行きます。
- リップカラー
- アートメイクで入れられるリップカラーはたくさんの種類があります。
複数の色のインクを混ぜて作るので、ご希望に合わせて色の調整が可能です。
▼リップカラーを紹介▼
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③麻酔:
施術中の痛みを最小限に抑えるため、クリームタイプの麻酔薬を塗布します。
④施術開始:
麻酔が効き始めたらリップの輪郭を描いていき、そのあと全体に色素をいれます。
⑤施術完了、その後:
1回目の施術直後は色が濃く発色します。
初めてアートメイクを受ける皮膚はインクに慣れていないため、インクがリップに定着しきらないで、薄まってしまう場合がほとんど。
そのため1回目の施術後から1ヶ月経過後、まだらに色味が抜けてきたタイミングで、2回目の施術を推奨しています。
- ※メディカルブローでは、平均1〜3ヶ月のうちに、2回目の施術へお越しいただくお客様が多いです。
・経過日数ごとのリップの状態
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施術直後:
目指す仕上がりよりも発色が濃く、少し腫れてヒリヒリします。
施術から3~4日:
リップの薄皮がペリペリと剥けていきます。
無理に剥がすとインクの定着に影響が出るので、自然と剥けるまで待ちましょう。
施術から10~20日:
少し色が薄くなり、徐々に自然な発色へ。施術直後と比べると半分以上の薄さにもなります。
施術から30日~:
ここから様子を見て、2回目の施術へ。より理想に近いリップへと調整していきます。
・2回目のリップアートメイク施術
基本的な流れは1回目の施術と同様で、最初は唇の状態をチェック。1回目で注入したインクの様子を確認します。
この時点では、インクは残っているものの1回目の施術直後と比べると、だいぶ薄まっていることが多いです。
2回目の施術で色ムラやリップラインを微調整。同じ色で重ねるか、濃くするか、別の色にするか等を相談して、お好みのリップに仕上げます。
2回目の施術後は、1回目に比べてよりはっきりと色が定着してキレイに発色しますよ。
リップアートメイクのダウンタイム
・ダウンタイムとは
アートメイクは針を使ってインクを注入するため、施術後のリップは傷がついた状態になります。
ダウンタイムとは、その傷がカサブタになり、治癒するまでの期間のことです。
・ダウンタイムにかかる期間
リップアートメイクのダウンタイムは、個人差もありますが一般的には約1週間。
その間はワセリンなどでしっかりと保湿を心がけてください。施術箇所へのメイクは避け、洗顔や日焼けにも注意しましょう。
ダウンタイム中はインクの発色も濃く、かさぶたもできてしまいますが、ほんの少しの我慢です。
ダウンタイムが終わればメイクもできます。リップカラーやグロスを足して、色んなリップを思う存分楽しんでみてくださいね。
- アートメイクのダウンタイムを詳しく紹介
- リップアートメイク後の1週間をレポート
リップアートメイクは痛いのか
リップのアートメイクを受ける際の痛みには、個人差があります。
実はアートメイクができる部位の中でも、リップは痛みを感じやすい部分。
メディカルブローではクリームタイプの麻酔薬を使って、痛みを大幅に軽減します。
それでも痛みに耐えられない場合は、追加でクリームを塗ることもできます。
安心してご相談下さい。
- アートメイクの痛みを詳しく解説
リップアートメイクのデザイン
メディカルブローでは、ピンク系のリップカラーを好まれるお客様が多いです。
濃い色、特徴的なデザインにすると、顔全体をノーメイクにした際に唇だけ違和感が起こるかもしれません。
そのため、施術担当者やお客様の希望にもよりますが、基本的にはすっぴんでも浮かないリップデザインをおすすめしています。
リップアートメイクで失敗しないクリニックの選び方【4つのポイント】
リップのアートメイクで失敗しないためには、クリニック選びがとても重要です。
まず施術者がアートメイクできる資格を持っていることは大前提。(サロンはNG!)
ここで紹介する4つはどれも外せないポイントですので、しっかりチェックしてください。
- 信頼できる実績や症例
- 器具や設備の安全性
- 充分なカウンセリング
- 丁寧なアフターケア
選ぶポイント1.信頼できる実績や症例数
実績、症例数は、そのクリニックや施術者がどれだけアートメイクをしてきたかの証明です。
数以外にも、自分が望むようなアートメイクをしているか、口コミで不満の声が出ていないかもチェック。
実際にどんな施術をしてきたか知ることで、アートメイク後の自分の様子もイメージしやすくなります。
- メディカルブローの症例数
- アートメイククリニック メディカルブローの症例数は国内でも有数の30000例以上
公式Instagramで毎日症例を確認できるので、ぜひチェックしてみて下さい。
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選ぶポイント2.器具や設備の安全性
アートメイクに使うニードル(針)が汚れていたり、前の施術の跡が残っていたりすると、感染症などのリスクが増えます。
綺麗なニードル、体に安全なインクを使っているか、延いてはクリニック内が清潔かどうか、注意が必要です。
- お客様の安心・安全のために
- メディカルブローでは、施術前に必ずお客様の目の前で新品のニードルを袋から開けさせて頂いております。
選ぶポイント3.充分なカウンセリング
簡単に消えないからこそ、アートメイクの目的や体調の共有は、施術前から念入りに。
クリニックを決める際、カウンセリングに充分な時間があるか確認しましょう。
理想のデザインについてはもちろん、肌質や健康状態への影響も相談してください。
選ぶポイント4.丁寧なアフターケア
アートメイクはインクを注入したら終わり、というわけではありません。その後のアフターケアもリップの状態に影響を与えます。
施術後にも手厚いケアを受けられるか、もしもの際に対応してもらえるのか、
最後まで安心できるクリニックを選ぶことが大切です。
- アートメイククリニックの選び方を詳しく紹介
- アートメイクに失敗すると…
リップアートメイクにかかる値段
リップのアートメイクにかかる費用はクリニックによっても様々ですが、2回セットで10万円以上に設定されていることが多いです。
中には10万円以下で受けられると表記しているクリニックも。
ただし、それは1回ずつの施術料金を掲載している可能性もあるため、完成までの総額を計算すると本当に安いとは限りません。
(アートメイクは完成まで複数回の施術を受けることが多い)
リスクを最小限に抑えるためには、値段の数字だけでなく、費用の内約、過去の実績なども加味して安心できるクリニックを選びましょう。
セルフは危険!?リップアートメイクは必ずクリニックで
最近では、自分でアートメイクができるという、セルフアートメイクキットがネットの通販などで売られています。
診察費用がなく、自宅で簡単にできるならお得、一見するとメリットだらけに見えるでしょう。
しかしアートメイクは簡単に上手くできるものではありません。
セルフアートメイクは、場合によっては大きなケガに繋がることもあります。
アートメイクは医療行為だということ、そして簡単に消せないことを忘れず、少しでも失敗の可能性を減らすためには、まずクリニックに相談することをおすすめします。
リップアートメイクによくあるQ&A
アートメイクを初めて入れる方は、期待と同時に不安も抱えていることでしょう。
こちらで、アートメイクに関して良く質問される内容にお答えしています。
▼こちらの動画もぜひご参考下さい▼
リップアートメイクならメディカルブローへ!
今回は唇の悩みを解決してくれる、リップアートメイクについてお話しました。
アートメイクを失敗しない最大のポイントは、安全なクリニック選びです。
リップのアートメイクで明るく健康的な印象に変身したい、メイク時間を短縮したい
そんな方は、症例実績の豊富なメディカルブローにぜひ一度、お気軽にご相談ください。
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