黒髪で茶色の眉毛はおかしい?おすすめの色や垢抜け術を解説

黒髪で茶色の眉毛はおかしい?おすすめの色や垢抜け術を解説

黒髪の時に眉毛の色で悩んだ経験はありませんか?
黒髪に合わせて眉毛の色もそのままにしていると、暗く重たい印象になってしまいます。
このページでは黒髪で垢抜けたい方や何色にすればいいか悩んでいる方に向けて、おすすめの眉毛の色や垢抜け術を解説していきます。

黒髪で茶色の眉毛はおかしい?

茶色の種類

「黒髪なのに眉毛だけ茶色にするのはおかしい」と思っている方も多いのではないでしょうか。
実際に明るい茶色の眉メイクは自眉や髪色とのギャップから、「おかしい」と違和感を感じることがあります。
しかし茶色の中にもさまざまな色味があり、それら全てが合わないわけではありません。
ダークブラウンや寒色系のブラウンなど、地毛の色に近いカラーは黒髪にもよくなじみます。
茶色に限らずほかの色を選ぶ際も、地毛とメイクの色の差をなるべく小さくすることがポイントです。

黒髪と相性がいい眉色はグレー

黒髪の方はグレーの眉毛がおすすめです。
黒とグレーは無彩色なので、モノトーンでまとまった印象を与えられます。
またグレーは上品・洗練・落ち着きなどのイメージを持つ色なので、仕事や学校などの身だしなみが求められるシーンにもピッタリです。

ほかにもカーキブラウンやアッシュ系なども黒髪になじみやすいのでおすすめです。
アッシュはグレーよりもやや青みがかっているので透け感を演出できます。

眉色の決め方

前項では黒髪と相性のいい色としてグレーやカーキブラウンを紹介しました。
しかし厳密には、眉毛の状態やお肌の色などによって1人ひとり似合う色は異なります。
ここでは眉毛の色を決める際に注目したい5つのポイントを解説します。

  • 髪色
  • 眉毛の濃さ
  • メイクで目指すイメージ
  • パーソナルカラー
  • 目の色

より美しくなじむ色を見つけるために、1つずつ確認していきましょう。

髪色

眉毛の色は、髪色よりもワントーン明るい色を選ぶのが基本です。
黒髪と一言に分類しても、実際にはやや赤みがかった黒、こげ茶っぽい黒、黒染めで染めた黒など、さまざまな色があります。
「黒髪なら眉色はグレー」と決めつけるのではなく、自分の髪色をよく観察してどんな色に近いのか確認してみましょう。

眉毛の濃さ

眉毛の濃さは眉色を決定する上で大切な要素です。
自眉の薄い方が眉毛をグレーにすると、眉全体の存在感がなくなり老けた印象に。
濃い眉毛の方が深みのあるブラウンを選ぶと、眉毛が目立って野暮ったい印象に変わります。
眉毛を垢抜けさせるには、眉毛の濃さに合わせてバランスの取れた色を選ぶことが重要です。

メイクで目指すイメージ

メイクで目指すイメージに合わせて眉色を決めるのもおすすめです。
例えば、黄・赤みがかった明るい茶色ならやわらかい印象、青・紫がかった暗い茶色ならクールでハンサムな印象に変わります。

またアイメイクやリップ、チークなどの雰囲気と眉メイクの色を合わせることも大切です。
「ワインレッドのアイメイクと黄味がかった明るい茶色の眉メイク」などパーツごとに色味がバラバラだと、不自然な印象になってしまいます。
眉メイクをする時は、ほかの部分のメイクと調和する色を選ぶようにしましょう。

パーソナルカラー

パーソナルカラーと眉毛の色

パーソナルカラーを参考に眉色を選ぶことで、お肌の色を生かした似合うメイクができます。
それぞれのパーソナルカラーにおすすめな眉色は次の通りです。

イエベ春:ナチュラルブラウン、オレンジブラウン
イエベ秋:ダークブラウン、オリーブベージュ
ブルベ夏:ピンクベージュ、ココアブラウン
ブルベ冬:モーヴブラウン、シルバーベージュ、ブルーブラック

目の色

眉毛の色を決めるときは、眉から一番近いパーツである目(瞳)の色も参考にしてみてください。
黒っぽい目ならグレー系の眉毛、赤みのある茶色の目ならオレンジ系のライトブラウンがおすすめです。
目元の色味を合わせることで顔全体に統一感が生まれ、こなれた印象に変わります。

眉毛の色を変える方法

眉メイクしている女性

眉毛の色を変える方法としてはメイクが定番ですが、それ以外の選択肢もあります。
それぞれの特徴について1つずつ確認していきましょう。

眉メイク

眉毛の色は、アイブロウパウダーやペンシル、マスカラなどを使ってメイクで変えることができます。

■パウダー
きめ細かい粉で眉の土台をつくるアイテムです。
黒髪の方は明るい色をブラシで取って、眉の中心から両端へグラデーションになるように薄く塗るとふんわりと自然に仕上がります。
■ペンシル
眉毛が少ない部分に毛を描き足すことができるアイテムです。
細い線をなめらかに描けるリキッドタイプもあります。
眉毛のアウトラインを描くのにも便利です。
■マスカラ
毛1本1本をカラーリングできるアイテムです。
直接毛に色をつけるのでやわらかく立体的に仕上がります。
ブラシでコーティングするので、着色と同時に毛並みを整えることもできます。

眉メイクはその日の気分や髪色によってさまざまな色に変えられるのが魅力です。
しかし夏場や運動のあとなどはメイクが崩れて自眉の黒が目立ってしまうこともあります。
よく汗をかくアクティブな生活スタイルの方は、ほかの選択肢も検討してみましょう。

眉毛脱色

眉毛脱色とは、眉毛のメラニン色素を分解して色を明るくする方法のことです。
眉毛そのものの色が変わるので、メイクで色をつける必要がなくなります。
脱色剤はドラックストアやAmazonで購入できるので、セルフで気軽に挑戦したい方にもおすすめです。
眉毛の脱色については眉毛の脱色とは|事前に知りたいメリット・デメリットや注意点をご紹介でくわしく紹介しているのでぜひご確認ください。

眉毛を間引く

眉毛を間引いたりカットしたりすると毛の密度が小さくなるので、眉毛の色を薄く見せられます。
赤みなどの色をつけることはできませんが、地毛のままなので黒髪との相性もよくナチュラルに仕上がります。
眉毛が濃い方やスッキリした印象にしたい方におすすめです。

眉毛アートメイクで垢抜け眉に

眉毛の色は眉毛アートメイクで変えることができます。
眉毛アートメイクとは、皮膚のごく浅い層に針で色素を入れて眉毛を描く施術のことです。
1〜3年間で自然に薄くなるまでは、すっぴんでも美しい眉毛を保持できます。
現在生えている眉毛はそのまま残るので、眉毛が薄い方のほうが効果を実感しやすいです。
当院では眉毛の色や普段のメイクに合わせて、地毛に近い黒〜明るい茶色まで1人ひとりにあった色をご提案しています。

当院の症例

色の異なるアートメイクの症例

当院で施術した眉毛アートメイクの症例です。
左側は地毛の色に合わせたナチュラルで暗めのアートメイク、右側はメイク感のある明るい茶色のアートメイクです。

「料金が安い」という理由で海外のクリニックを選ぶ方もいますが、比較的安いところでは1回の施術で単色を濃く入れるところが多いです。
これに対して当院では、希望に沿った美しい眉毛をご提供するために、複数回の施術で様子をみながら徐々に色を重ねる手法を取っています。
またより自然な仕上がりにするために、さまざまな色を組み合わせた肌なじみのよいインクを採用しています。
アートメイクをご希望の方はぜひ当院の利用もご検討ください。

まとめ

黒髪の眉毛についてここまでの内容をまとめると次のポイントが大切です。

  • 茶色に限らず地毛とメイクの色の差が大きいと顔から浮く
  • 黒髪にはグレーやカーキブラウン、アッシュ系などがおすすめ
  • 眉毛の濃さやパーソナルカラーによって似合う色は人それぞれ
  • 眉メイク以外にも脱色や間引きで眉色を変えられる
  • 眉毛を垢抜けさせるならアートメイクもおすすめ

自分に似合う眉色は、眉毛の濃さやパーソナルカラーと深く関わっています。
そのため黒髪で垢抜ける眉毛にするためには、自分の顔や髪をよく観察して理解することが大切です。
なんとなくグレーやブラウンを選ぶのではなく、「眉毛の決め方」で紹介した軸をもとに最適な色を見つけることで、ワンランク上の眉毛を目指しましょう。

よくある質問

眉メイクでは眉色と髪色のどちらに合わせたほうがいいですか?

眉メイクの色は髪色に合わせたほうが自然に仕上がります。
メイクはパーツごとに見るのではなく、顔全体のバランスを考慮して見ることが大切です。

黒髪で眉色に迷ったら何色にすればいいですか?

眉毛の色で迷った方は、まずはダークブラウンを選んでみましょう。
ダークブラウンは多くの方のお肌になじみやすいカラーなので、お肌の色や眉毛の状態を選ばずに使えます。

パーソナルカラーはどうやったら見分けられますか?

「血管の色が緑っぽいならイエベ、青っぽいならブルベ」
「黄みがかったお肌ならイエベ、ピンクっぽいお肌ならブルベ」
など見分ける方法はさまざまあります。
Web上には無料診断ページもあるのでぜひ確認してみてください。

ページトップへ戻る