リップの種類を徹底解説|口紅・ティント・グロスなどの違いと選び方

リップを選ぶときに「ティントとグロスはどう違う?」「自分にはどのリップが合う?」と迷ったことはありませんか?リップにはさまざまな種類があり、発色・色持ち・質感などの特徴によって仕上がりの印象が大きく変わります。
この記事では、口紅・ティント・グロスなど代表的なリップの種類と特徴を比較しながら、それぞれの違いや仕上がりのタイプをわかりやすく解説します。自分に合うリップの選び方や似合わないと感じるときの対処法、唇をきれいに見せるケア方法をチェックし、自分にぴったりの一本を見つけましょう。
目次
リップの種類にはどんなタイプがある?
リップには、発色の仕方や質感、テクスチャーなどの違いによってさまざまなタイプがあります。種類ごとに仕上がりの印象や色持ち、使いやすさが異なるため、それぞれの特徴を知っておくとシーンや好みに合わせて選びやすくなります。
リップの種類と特徴|比較一覧
リップには、口紅(スティック)やリキッドルージュ、ティント、グロスなどの種類があります。種類によって発色の強さや色持ち、ツヤ感などの特徴が異なり、仕上がりの印象や使い心地も変わります。
【リップの種類と特徴一覧】
| リップの種類 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 口紅(スティック) | 発色がよく定番のリップ | しっかり発色させたい人 |
| リキッドルージュ | 密着力が高く高発色 | くっきりメイクをしたい人 |
| ティントリップ | 色が落ちにくい | 長時間メイクしたい人 |
| リップグロス | ツヤ感と立体感が出る | ぷるっとした唇に見せたい人 |
| リップオイル | ツヤと保湿感が強い | 乾燥しやすい人 |
| リッププランパー | 唇をふっくら見せる | ボリューム感を出したい人 |
| ケア系リップ | 保湿中心のリップ | 唇ケアを重視したい人 |
※一般的な傾向をもとにした目安で特徴は商品によって異なります。
以下では、代表的なリップの種類ごとに特徴や向いている使い方をくわしく見ていきましょう。
口紅(スティックルージュ)

口紅(スティックルージュ)は、最も定番のリップで発色のよさとカラーバリエーションの豊富さが特徴です。ツヤ・マット・セミマットなど質感の種類も多く、仕上がりの印象を調整しやすいのも魅力です。
【口紅(スティックルージュ)の特徴】
- 発色がよく、色味をしっかり出しやすい
- 質感やカラーの種類が豊富
- きちんと感のあるリップメイクに向いている
しっかりと色をのせたいときやリップメイクを主役にしたいときに使いやすい定番タイプのリップです。
口紅の塗り方の基本やコツについては、口紅の塗り方で色持ちが変わる|基本~応用テクまで徹底解説で紹介しています。
リキッドルージュ

リキッドルージュは、液状のテクスチャーで唇に密着しやすいリップです。発色がよく、ひと塗りでもしっかりとした色味を出しやすいのが特徴です。
【リキッドルージュの特徴】
- 密着力が高く発色がよい
- くっきりとしたリップラインを作りやすい
- マットからツヤまで質感の幅がある
存在感のあるリップメイクをしたいときやはっきりしたカラーを楽しみたい人に向いています。
ティントリップ

ティントリップは、唇の角質層を染めて発色させるタイプのリップで、色持ちのよさが特徴です。飲食をしても色が落ちにくいため、長時間メイクをキープしたいときに使われることが多いアイテムです。
【ティントリップの特徴】
- 唇に色が残りやすく色持ちがよい
- ナチュラルな血色感を出しやすい
- メイク直しの回数を減らしやすい
長時間外出する日やマスクメイクでもリップの色を保ちたいときに便利なリップです。
リップグロス

リップグロスは、ツヤ感を強調しやすいリップアイテムです。透明感のある仕上がりになりやすく、唇に立体感を出したいときに使われます。
【リップグロスの特徴】
- ツヤ感が強く立体的な唇に見せやすい
- 透明感のある仕上がりになりやすい
- 口紅の上から重ねて使うこともできる
単体でナチュラルに仕上げるだけでなく、他のリップと重ねてツヤをプラスする使い方もできます。チップタイプやチューブタイプなどの形状があり、唇に塗りやすい設計のアイテムが多いのも特徴です。
リップオイル

リップオイルは、オイル成分を中心としたリップで、ツヤ感と保湿感を同時に得やすいのが特徴です。グロスに似た見た目ですが、より軽いテクスチャーで唇を保湿しやすいタイプも多くあります。
【リップオイルの特徴】
- ツヤ感があり軽い仕上がり
- 唇を保湿しやすい
- ナチュラルメイクにも合わせやすい
乾燥が気になるときやツヤ感とケアを両立させたい場合に使いやすいリップです。唇の乾燥対策として、リップケア感覚で取り入れられることもあります。
リッププランパー

リッププランパーは、唇をふっくら見せることを目的としたリップです。血行を促す成分などによって、唇にボリューム感を出しやすいのが特徴です。
【リッププランパーの特徴】
- 唇をふっくら見せやすい
- ツヤ感のある仕上がりが多い
- 単体でも他のリップと重ねても使える
ボリューム感のあるリップメイクをしたいときや唇を立体的に見せたい場合に使われることが多いアイテムです。
ケア系リップ(クリーム・バーム・セラム)

ケア系リップは、唇の保湿やコンディションを整えることを目的としたリップです。リップクリームやリップバーム、リップセラムなどが含まれます。
【ケア系リップの特徴】
- 唇の乾燥を防ぎやすい
- 保湿を中心としたケアができる
- メイク前の下地としても使いやすい
唇の乾燥が気になるときやリップメイクの前に唇の状態を整えたいときに役立つアイテムです。色付きタイプを選べば、軽い血色感をプラスできるためナチュラルメイクにも使いやすいリップです。
リップクリームの種類や塗り方については、リップクリームの正しい塗り方とは?保湿を長持ちさせるコツとNG行動で紹介しています。
リップの種類別の違い
口紅・ティント・グロスなどのリップは、種類によって発色の強さや色持ち、仕上がりの質感などに違いがあります。それぞれの特徴を知ることで、自分のメイクスタイルやシーンに合うリップを選びやすくなります。
【リップ種類別の機能比較一覧】
| リップの種類 | 発色 | 色持ち | 保湿力 | 質感 |
|---|---|---|---|---|
| スティック・リキッド | ◎ | ○ | ○ | マット〜ツヤ |
| ティント | ○ | ◎ | △ | セミツヤ |
| グロス・オイル・ケア系 | △ | △ | ◎ | ツヤ |
| プランパー | △ | △ | ○ | ツヤ~セミツヤ |
※発色や色持ちは一般的な傾向をもとにした目安で商品によって異なります。
口紅やティントは発色や色持ちに優れているのに対し、グロスやオイルはツヤ感や軽い仕上がりを楽しみやすい特徴があります。また、ティントにはマットタイプやツヤタイプなどさまざまな質感があり、口紅にもシアータイプなど軽い発色のアイテムがあります。
以下で、リップの種類ごとの違いを発色・色持ち・質感の3つのポイントから見ていきましょう。
発色の違い
リップは種類によって発色の強さが異なります。しっかりと色味を出せるタイプもあれば、唇の色になじむように自然に色づくタイプもあり、仕上がりの印象を大きく左右するポイントです。
【発色の分類イメージ】
- 高発色:口紅(スティック)やリキッドルージュなど
- 中発色:ティントリップなど
- 低発色:リップグロス、リップオイル、ケア系リップなど
リップを主役にしたメイクをしたい場合は高発色タイプ、ナチュラルな血色感を演出したい場合は自然な発色のタイプが向いています。
色持ちの違い
リップは種類によって色持ちにも違いがあります。唇に色が残りやすく長時間キープできるものもあれば、ツヤ感を重視した落ちやすいタイプもあります。メイク直しの頻度やシーンに合わせて選ぶこともポイントです。
【色持ちの分類イメージ】
- 色持ちがよい:ティントリップなど
- 比較的持ちやすい:口紅(スティック)、リキッドルージュなど
- 落ちやすい:リップグロス、リップオイルなど
長時間メイクをキープしたい場合は色持ちのよいタイプ、ツヤ感や軽い仕上がりを重視する場合は落ちやすいタイプを選ぶこともあります。
質感の違い
リップは種類だけでなく、アイテムごとの質感によっても仕上がりの印象が変わります。同じリップの種類でも、ツヤ感が強いものやマットな仕上がりのものなど、質感の違いによって唇の立体感やメイク全体の雰囲気にも影響します。
同じカラーでも異なる印象のメイクを楽しめるため、質感を意識して選ぶこともポイントです。
リップの仕上がりタイプ

リップは種類だけでなく、仕上がりの質感によっても印象が大きく変わります。ツヤ感のあるタイプやマットなタイプ、透明感のあるシアータイプなど、質感の違いによって唇の見え方やメイク全体のイメージも変わります。
【リップの仕上がりタイプ一覧】
| 仕上がり | 特徴 | 向いているメイク |
|---|---|---|
| ツヤ | 立体感のあるツヤ | フェミニン・ナチュラル |
| マット | 落ち着いた質感 | 大人メイク・モード |
| シアー | 透明感のある発色 | ナチュラル |
※仕上がり・特徴は一般的な傾向をもとにした目安で商品によって異なります。
以下では、それぞれの仕上がりタイプの特徴や向いているメイクを紹介します。
ツヤ系リップ
ツヤ系リップは、唇に光沢感を与えて立体的に見せやすいのが特徴です。グロスやリップオイル、ツヤタイプの口紅などに多く、ぷるんとしたボリューム感のある唇に仕上がります。
透明感のある仕上がりになりやすいため、ナチュラルメイクやフェミニンな印象のメイクにも合わせやすい質感です。
マットリップ
マットリップは、ツヤを抑えた落ち着いた質感が特徴のリップです。発色がしっかり出やすく、唇の輪郭をはっきり見せやすいため、大人っぽい印象のメイクに向いています。
マット口紅やマットタイプのリキッドルージュなどに多く、モード感のあるリップメイクにも使われることが多いタイプです。
シアー・透け感リップ
シアータイプのリップは、透け感のある軽い発色が特徴です。自然な血色感を演出しやすく、唇の色がほんのり見えるような仕上がりになります。
色付きリップやシアータイプの口紅などに多く、濃くなりすぎないためナチュラルメイクや日常使いのリップとして取り入れやすいタイプです。
自分に合うリップの選び方

自分に合うリップを選ぶためには、なりたいメイクの印象や色持ち、唇の状態などを考慮することも大切です。
ここでは、リップ選びで意識したいポイントを紹介します。
なりたい印象で選ぶ
リップは質感や発色によって、メイク全体の印象が変わります。
ツヤ系リップは華やかでやわらかい印象になりやすく、マットリップは落ち着いた大人っぽい雰囲気を演出しやすいのが特徴です。なりたいメイクのイメージに合わせて、仕上がりの質感やカラーを選ぶことがポイントです。
色持ちで選ぶ
リップは種類によって色持ちにも違いがあります。長時間メイクをキープしたい場合は、唇に色が残りやすいティントタイプや密着力の高いリキッドルージュがおすすめです。
一方、ツヤ感を重視したグロスやオイルタイプは落ちやすいため、こまめな塗り直しが必要になることもあります。
唇の状態で選ぶ
唇の乾燥や荒れが気になる場合は、保湿力の高いリップオイルやバームなどのケア系リップを選ぶと使いやすいです。
マットタイプのリップは乾燥が目立ちやすいこともあるため、唇の状態によっては保湿系リップを下地として使うこともあります。唇のコンディションに合わせて選ぶことで、リップメイクの仕上がりを整えやすくなります。
リップによる唇荒れの原因や対処法については、リップで唇が荒れるのはなぜ?原因から正しいケアまで徹底解説をご確認ください。
シーン・用途で選ぶ
リップは使うシーンに合わせて選ぶこともポイントです。仕事や日常メイクではナチュラルな発色のリップやシアータイプが使いやすく、落ち着いた印象のメイクにもなじみやすい傾向があります。食事や長時間の外出がある日は、口紅やティントを選ぶとメイク直しの手間を減らしやすくなります。
リップが合わない・似合わないときの対処法
リップを塗ったときに「色が浮いて見える」「思った仕上がりにならない」と感じることがあります。こうした場合は、リップの色や質感だけでなく塗り方や組み合わせを調整することで、印象を整えることが可能です。
【リップが似合わないと感じたときの対処法】
- 色が浮いて見える
→ 肌なじみのよいカラーやシアータイプのリップを選ぶ - 唇だけ目立ってしまう
→ グラデーション塗りやぼかし塗りで自然になじませる - 唇が薄く見える
→ グロスやプランパーを重ねて立体感を出す - 輪郭がぼやけて見える
→ リップライナーで輪郭を整える - 発色がきれいに出ない
→ リップコンシーラーや下地で唇の色を整える
少し工夫するだけでも、リップメイクの印象を変えることができます。自分の唇の色やメイクの雰囲気に合わせて調整してみましょう。
メイク以外で唇をきれいに見せる方法

唇の印象はリップメイクで整えることができますが、唇そのものの状態や色味を整えることで、より自然にきれいに見せることもできます。乾燥やくすみをケアする方法や色味や輪郭を長期間整える方法など、メイク以外にもさまざまな選択肢があります。
唇の形をきれいにする方法やメイク術については、唇の形を綺麗にする方法とは?|唇の形と印象・リップメイク術を悩み別に解説で紹介しています。
リップケア
唇の乾燥や荒れがあると、リップを塗ってもムラになったり色がきれいに発色しにくくなることがあります。リップメイクの仕上がりをきれいにするためには、リップクリームやバームなどで保湿を行い、唇のコンディションを整えることも大切です。
また、リップスクラブで古い角質をやさしくケアすることで、ざらつきやくすみが目立ちにくくなり、唇の表面をなめらかに整えることにもつながります。日常的なケアを続けることで、唇本来の血色感や質感を保ちやすくなります。
唇の乾燥の原因やリップケア方法については、唇の乾燥・皮剥けの原因と正しい対処法|NG習慣チェック&リップケア完全ガイドをご確認ください。
リップアートメイク
唇の色ムラや輪郭のぼやけが気になる場合は、リップアートメイクという選択肢もあります。唇の色味やリップラインを整えることで、自然な血色感のある唇を長期間保つことができます。
【こんな人におすすめ】
- 唇の色が薄く、顔色が悪く見えやすい
- 唇の色ムラやくすみが気になる
- リップを塗らなくても血色感を保ちたい
- リップメイクの手間を減らしたい
アートメイクは、皮膚の浅い層に色素を入れ、色味や形を整えて印象を一定期間キープできる施術です。メイクをしていない状態でも唇の印象を整えやすくなるため、リップメイクの手間を減らしたい場合にも取り入れられます。
当クリニック症例
リップアートメイク症例1

もともとの唇の形を活かしながら、リップラインを整えた症例です。
アートメイクを施術することで輪郭が自然に際立ち、バランスの取れた印象の唇に仕上がっています。
リップアートメイク症例2

唇の色味を整え、ナチュラルな血色感をプラスした症例です。
やわらかな色味を加えることで華やかさが生まれ、明るい印象の唇に仕上がっています。
まとめ
リップには口紅・ティント・グロスなどさまざまな種類があり、それぞれ発色や色持ち、質感などの特徴が異なります。リップの種類や仕上がりの違いを知ることで、自分のメイクスタイルやシーンに合ったリップを選びやすくなります。
- 口紅・ティント・グロスなど、リップは種類ごとに発色や色持ちが異なる
- ツヤ・マット・シアーなど、質感によってリップメイクの印象が変わる
- なりたい印象や唇の状態、シーンに合わせて選ぶことが大切
- 唇をきれいに見せたい場合は、リップケアやアートメイクも選択肢
リップの特徴を理解して使い分けることで、メイクの仕上がりや印象を整えやすくなります。自分に合ったリップを見つけて、毎日のリップメイクをより楽しみましょう。
よくある質問
口紅とティントの違いは何ですか?
口紅は唇の表面に色をのせて発色させるリップで、カラーや質感のバリエーションが豊富なのが特徴です。一方、ティントは唇の角質に色が定着するタイプで、色持ちがよく落ちにくい傾向があります。
しっかり発色させたい場合は口紅、長時間メイクをキープしたい場合はティントが向いています。
初心者はどのリップがおすすめですか?
初心者の場合は、発色がやわらかく調整しやすい口紅やシアータイプのリップがおすすめです。透け感のあるカラーは失敗しにくく、ナチュラルに仕上げやすいのが特徴です。リップグロスやリップオイルなどが手軽に使いやすいでしょう。
リップは重ねて使ってもいいですか?
リップは種類を重ねて使うこともできます。たとえば口紅の上にグロスを重ねてツヤを出したり、ティントの上にオイルやバームを重ねて保湿感をプラスする方法もあります。質感や発色を調整しながら、自分好みの仕上がりにアレンジすることも可能です。