上がり眉は印象ダウン?|平行眉にしたい場合の注意点や整え方を解説

上がり眉は印象ダウン?|平行眉にしたい場合の注意点や整え方を解説

上がり眉とは、眉頭から眉山にかけて急な角度で上がっている眉毛のことです。
「きつく見えるのが嫌で平行眉にしたい」とお悩みの方が多いデザインではありますが、必ずしも印象ダウンにつながる形ではありません。

本記事では上がり眉の印象や、平行眉にしたい場合の注意点を解説します。
上がり眉を自然に見せる整え方も併せて紹介するため、ぜひ参考にしてください。

上がり眉は印象ダウン?

「怖く見える」などマイナスな印象を持たれがちな上がり眉。
しかし力強さや凛々しさを感じさせるデザインでもあり、必ずしも印象ダウンにつながるわけではありません

この章では、上がり眉がどのような印象を与えるのかを、ポジティブな印象とネガティブな印象の2つに分けて解説します。

上がり眉以外の形についても知りたい方はあなたの眉毛はどの形?種類や名称、与える印象を解説を併せてご確認ください。

そもそも上がり眉とは

上がり眉とは、眉頭から眉山にかけて急な角度で上がっている眉毛のことを指します。
明確な角度の基準はありませんが、眉下ラインの水平線から10度以上立ち上がっているデザインを上がり眉とする場合が多いです。

なお、上がり眉の中でも眉山部分の角が目立つ形状はつり眉コーナー眉と呼ばれます。

上がり眉の反対である下がり眉については下がり眉の特徴・解消法とは?|印象や整え方、メイク術を解説で紹介しています。

ポジティブな印象

上がり眉でビジネスシーンで好印象な男性
上がり眉が与えるポジティブな印象は、以下のとおりです。

【上がり眉のポジティブな印象】

  • 自信家
  • 凛々しい
  • 華やか

このように、面接や商談など堂々としているように見せたい場面に適しており、男らしさを演出できることからメンズ眉としても人気の形です

また上がり眉は欧米系の顔立ちなどはっきりしたパーツと相性が良く、目元を華やかに魅せる効果があります。
そのため、跳ね上げラインや真っ赤なリップなど“強い女性”を演出するメイクが好みの方におすすめなデザインです。

ネガティブな印象

上がり眉は凛々しさや華やかさを演出する一方で、以下のようなネガティブな印象を与える可能性があります。

【上がり眉のネガティブな印象】

  • 性格がきつそう
  • 怖い
  • 威圧的

このような印象を与えるのは、釣り上がった眉毛が怒った表情の象徴であるためです。

こうした理由から、ナチュラルで優しい印象の顔立ちが好まれる日本では上がり眉にする方は少ない傾向があります。

上がり眉を改善した方が良いケース

上がり眉で不機嫌に見える女性
先述したとおり、上がり眉は必ずしも印象ダウンにつながるデザインではありませんが、以下のケースでは改善を検討するのがおすすめです。

  • 15度以上の角度がある
  • 怒っていないのに不機嫌そうと言われる

15度以上の角度がある

眉下を基準とした水平線に対して15度以上角度がある場合は、傾斜をゆるやかにすることを視野に入れましょう。
眉毛が美しく見える角度は10度前後と言われており、傾斜が15度を超えると不自然に見えるなど印象を損ねるおそれがあります
極端にデザインを変える必要はありませんが、自然に見える範囲で平行に近づけるのがおすすめです。

怒っていないのに不機嫌だと言われる

怒っていないのに「不機嫌なの?」と言われることが多い場合も、上がり眉の改善を検討しましょう。
特に接客業などの親しみやすさや爽やかさが求められる職種では、上がり眉がもたらす威圧的な印象がマイナスに働くことも少なくありません
思わぬ形で不利益を被らないためにも、意に反して「怒っている」と思われやすい方は、眉毛の角度を調整してみましょう。

上がり眉の原因

上がり眉の原因は、先天的なものから後天的なものまでさまざまです
この章では3つの主な原因について詳しく解説します。

【上がり眉の主な原因】

  • 筋肉の発達や表情の癖
  • 自己処理やメイク
  • 眉毛の生え癖

表情の癖や筋肉の発達

無表情の時につり上がりが気にならないタイプの上がり眉の場合、表情の癖や筋肉の発達が原因であると考えられます。

眉毛を上げる筋肉
前頭筋
眉頭を下げる筋肉
皺眉筋 眉毛下制筋 眼輪筋 鼻根筋

これらの筋肉は生まれ持った表情の癖以外にも、長時間のパソコン作業や視力低下により後天的に発達する場合があります。

手軽にできる対処法としては、眉周りのマッサージがおすすめです。
それでも改善が見られなければ、ボトックス注射で筋肉の過剰な動きを抑制すると良いでしょう。

眉周りのマッサージ方法については眉毛周辺のマッサージ効果とは?|眉のコリと顔の筋肉について解説をご確認ください。

自己処理やメイク

眉毛の黄金比(=美しく見えるバランス)を理解せずに自己処理やメイクを行なった場合、後天的に上がり眉になってしまうケースがあります。
眉毛の角度に迷ったら、眉頭から眉山のラインが目頭と目尻を繋いだ線と平行になるように調整するのがおすすめです。

黄金比を使った眉毛の整え方が気になる方は眉毛の黄金比とは|似合わないこともある?基準値や具体的な測り方を解説
も併せてご確認ください。

眉毛の生え癖

眉毛の生え癖により、生まれつき上がり眉という方も少なくありません
根本的な改善策としては脱毛や植毛が挙げられますが、ファーストステップとしてはシェービングなどの自己処理やメイクで描き足す方法がおすすめです。

次で紹介する注意点や整え方のポイントを確認して、平行寄りの角度に整えていきましょう。

上がり眉を平行眉にする際の注意点

注意マーク
きつい印象を緩和させるために上がり眉を平行眉
にしたいという方も多いですが、“平行”にこだわりすぎるのは危険です

以下のポイントを意識して、自然で美しい眉を手に入れましょう。

広範囲を剃りすぎない

美しい眉毛にするためには、広範囲を剃りすぎないよう意識することが大切です。
平行眉にしたいからといって眉山部分を広範囲削ってしまうと、眉上にある眉丘筋の盛り上がりが目立って不自然な印象になるおそれがあります
そのためシェービングの範囲は2〜3mmに留め、自眉を生かした形に整えることを意識しましょう。

産毛以外の箇所は毛抜きを使う

眉毛を処理する際、産毛以外の箇所には毛抜きを使うのがポイントです。
上がり眉を平行眉にする場合、太い毛が生えている箇所まで処理が必要なケースも少なくありません。
太い毛をシェーバーで剃ると跡が青く見えて不自然になるおそれがあるため、毛抜きを使って根本から抜くようにしましょう

ただし、毛抜きで抜いても毛が生えてくる過程で青さが目立つことがあるため、手をくわえる範囲は最小限にすることが大切です。

骨格をよく観察する

上がり眉から平行眉にする際には、ご自身の骨格をよく確認するようにしましょう。
一般的に平行眉は面長の方に似合うとされている形であるため、丸顔の方やベース顔の方の場合はのっぺりして垢抜けない印象になってしまうことがあります

きつい印象を和らげる眉毛の形は顔型によって異なるため、平行眉にこだわらず自身の骨格に合ったデザインを探してみてください。

上がり眉の正しい整え方

ここからは上がり眉を正しく整えるための3ステップを解説していきます。

  1. デザインを決める
  2. 余分な毛を処理する
  3. 不足している部分を描き足す

STEP1.デザイン決める

まずはじめに、理想の眉毛の形になるようデザインを書いていきます。
この際、先述した眉毛の黄金比
を用いてデザイン範囲を確認してから描き始めるとスムーズです。

【眉毛の黄金比】

眉頭の位置
小鼻からの延長線上
眉尻の位置
小鼻と目尻を結んだ延長線上
眉頭と同様もしくは上の位置
眉山の位置
小鼻の外側から黒目の外側を結んだ延長線上
眉頭から横に約3分の2の位置
眉の角度
10度が標準値
眉の太さ
目の縦幅と同じか3分の2程度
眉頭3:眉山2:眉尻1の比率

上がり眉の方がデザインを決める際は、黄金比の範囲で極力自眉を削らないデザインを目指すときれいな眉に仕上がります。

ご自身に似合う眉毛の形を知りたい場合は似合う眉毛の形の見つけ方|黄金比や顔タイプで垢抜け眉を手に入れよう
を参考にしてください。

STEP2.余分な毛を処理する

次にデザインからはみ出た余分な毛を処理していきましょう。
手順は以下の通りです。

  1. ブラシで毛流れを整える
  2. デザインからはみ出た長い毛をハサミでカットする
  3. シェーバーでデザインの外に生えている産毛を剃る
  4. デザインからはみ出た太い毛を毛抜きで抜く
  5. ハサミや毛抜きを使い眉毛の密度が高い箇所を間引く

はみ出た箇所をカットする際は、繰り返しブラシで毛流れを整えながら行うのがポイントです。
またシェーバーを使う際はシェービングクリームを使うと肌へのダメージを減らすことができます。

以下で使用するアイテムと適応した箇所、それぞれのメリット・デメリットを表にまとめたのでアイテム選びの参考にしてください。

自己処理アイテムと適応箇所

アイテム 適した箇所 メリット デメリット
ハサミ 毛が長くてデザインからはみ出ている箇所
  • 肌への負担がない
  • 根本から毛を処理することができない
毛抜き 太い毛を処理したい箇所
  • ピンポイントで処理できる
  • 生えてくるスピードが遅い
  • 処理に時間がかかる
  • 肌への負担があり痛みが伴う
シェーバー 産毛が生えている箇所
  • 肌への負担が少ない
  • 短時間で処理できる
  • すぐに伸びてくるため頻繁なお手入れが必要
  • 剃り跡が目立ちやすい
ワックス 産毛から太い毛まで一気に処理したい箇所
  • 広範囲を短時間で処理できる
  • 生えてくるスピードが遅い
  • 肌への負担が強い
  • 細かい範囲など微調整には向かない

STEP3.不足している部分を描き足す

眉毛の処理が終わったら、毛の密度が足りない箇所をメイクで埋めていきます。
上がり眉をなだらかにする方法

【上がり眉を整えるメイク方法】

  1. ブラシで毛並みを整える
  2. 眉山の下の毛が不足している箇所を周辺の毛流れに沿ってペンシルで描き足す
  3. 眉尻から眉頭に向かって毛の密度が足りない箇所をパウダーで埋めていく
  4. 眉頭上が薄い場合は濃くなりすぎないように気をつけながらペンシルで毛並みを足す
  5. アイブロウブラシで全体をぼかして眉マスカラで毛流れと色味を整える
  6. 剃り跡が気になる箇所や輪郭をはっきりさせたい箇所にコンシーラーを置き指でぼかす

眉頭の上を描き足す場合は、毛流れに合わせて極力細く毛並みを描き入れ、密度を高くしすぎないことがポイントです。

また上がり眉の角度をゆるやかにする際は眉山部分が青剃り状態になりやすいため、気になる場合はコンシーラーでカバーすると良いでしょう。

剃り跡のカバー方法が知りたい方は眉毛の剃り跡が青い方必見|5つのカバー術とシェービングのコツも併せてご確認ください。

アートメイクで不足部分を描き足す選択も

毎日バランスを見ながらメイクをするのが面倒だという方は、アートメイクで理想の眉毛に仕上げるのもおすすめです。

アートメイクは専用のインクを皮膚の浅い層に彫り入れる施術であるため、クレンジングで落ちることがなく、すっぴんでも美しい眉を維持できます

また自己処理のガイドラインにもなるため、毎回黄金比を確認する煩わしさから解放されるのも魅力の一つです。

症例写真

上がり眉をアートメイクでなだらかにした症例
上がり眉をアートメイクでなだらかにした症例

まとめ

ここまでの内容を振り返り、大切なポイントを以下にまとめました。

  • 上がり眉とは眉頭から眉山にかけて急な角度で上がっている眉毛のこと
  • 華やかさや凛々しさを演出するなどポジティブな印象を与える反面、怖いなどネガティブな印象をもたらすこともあるデザイン
  • 上がり眉を平行眉したい場合、平行にこだわりすぎず自眉を生かして角度をゆるやかにする意識で整えることが大切
  • 剃り跡が青く見えるのを防ぐためには、太い毛は毛抜きで処理してコンシーラーでカバーするのがポイント

優しい顔が好まれる日本国内において、上がり眉は「怖い」というマイナスなイメージを持たれることも少なくありません

眉毛の角度のせいで怖がられることが多いという方は、この機会に理想の眉毛の形を探してみてください。

よくある質問

上がり眉を自然に見せるおすすめデザインはありますか?

上がり眉の方は、ストレート眉アーチ眉
を目指すのがおすすめです。
どちらのデザインも地面に対して10度程度傾斜がある形状であるため、無理に剃毛することなく、自然な形の眉に仕上がります。

時短で上がり眉をなだらかにする方法はありますか?

時短で上がり眉をなだらかにしたい場合は、シェービングを省略して眉頭上と眉山下にメイクで色を足すのがおすすめです。
これだけでも角度がゆるくなり、つり上がった印象が和らぎます。
またパウダーのようにふんわり仕上がるアイブローペンシルを使えば、これ一本でメイクが完了するため、さらに時間が短縮できるでしょう。

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