眉毛アートメイクの値段相場について｜安く受けるコツや注意点もご紹介

眉毛アートメイクは、落ちないメイクとして人気の美容施術です。
一定の費用はかかってしまうものの、メイクや眉の手入れが楽になり、毎日お気に入りの眉をキープできます。

眉毛アートメイクの基本情報

このページでは、眉毛アートメイクに必要な費用を詳しく解説しています。
施術技術によっても価格は異なり、場合によっては品質や安全性をより高めるためのオプション料なども発生することがあります。
眉毛アートメイクに必要なあらゆる費用について網羅的に触れているので、これから眉毛アートメイクを検討している人は予算を立てる際の参考にしてみてください。

なお、以下のページで眉毛アートメイクの基本情報をまとめてお伝えしています。
眉毛アートメイクの基本情報

眉毛アートメイクの値段について

眉毛アートメイクの値段は、以下の組み合わせで決まります。

施術料とは、2D・3D・4D・6Dといった、メイクアップにかかる技術料を指します。
通常の眉毛アートメイクは2回で色素を定着させるので、クリニックの多くが2回分の料金表記（税込）となっています。
またオプション料については、診察料やカウンセリング料、指名料、施術時にかかる料金などのことです。

上記の料金の違いで、眉毛アートメイクの値段の高い安いが変わってきます。
まずは施術料について、技術ごとに値段の相場などを確認していきましょう。

眉毛アートメイクの保険適用について

眉毛アートメイクは、健康保険を使って施術を受けることはできません。
理由としては、次の2つのポイントを満たすことができないためです。

①：治療を必要とする病気やケガなのか
②：国が保険診療としてカバーできると認めているか

眉毛アートメイクは、見た目を良くするために行う施術です。
そのため保険適用外（自費診療）となり、施術などにかかる必要はすべて自己負担となるので覚えておきましょう。

2D（パウダー・グラデーション）

2D（パウダーブロー）は、もっとも古いメイクアップ技術です。
古い技術ではあるものの、タトゥーのような塗りつぶした印象にはならない技術となっており、面を埋めてパウダーやグラデーションを表現します。
マシンで色を入れていくので手彫りよりも価格を抑えられ、スッピンでもメイク感のある眉が欲しい人におすすめです。

3D（毛並み）

3D（毛並み）は、手彫りで眉1本ずつを表現する繊細かつ高度な技術です。
値段は2Dよりも高くなりますが、一針一針丁寧に色を入れていくことで自然な立体感や仕上がりが得られます。
また毛量が増えたようにも見え、メイク感がないので施術後やスッピン時も違和感なく自眉毛になじんでくれます。

4D（パウダー・グラデーション＋毛並み）

4D（パウダー・グラデーション＋毛並み）は、2Dと3Dの2つをミックスした最新技術です。
技術の良いとこどりとも言え、手彫りによるナチュラルさにくわえ、マシンによってアイブローをしたような眉に仕上げられます。
値段は他の技術にくらべ若干上がりますが、それに見合うだけの満足できる理想の眉を実現できます。

6D（毛並み）

6D（毛並み）は、メディカルブロー独自のメイクアップ技術です。
3Dで用いるニードルよりもストロークの短いものを用いて、より細部にこだわって眉毛1本1本を表現していきます。
自眉毛と区別がつかないほどの仕上がりが得られ、手彫りで行う眉毛アートメイクでは最高グレードの技術となっています。

なお、当院は施術者のランクに応じて施術代と指名料が変動する「コース制」を採用しています。
6Dの料金の詳細について以下のページでご紹介しているので、気になる人はチェックしてみてください。

メディカルブロー（6D）の料金について

眉毛アートメイクのオプション料金について

眉毛アートメイクを受ける際は基本となる施術代以外に、施術の質や安全性に関わるオプション料が発生することもあります。
予期せぬ出費を避けるためにも、主にかかってくるオプション料金の目安をご紹介していきます。

診察料

眉毛アートメイクも一般的な病院と同じように、診察料（初診料・再診料）が発生することがあります。

眉毛アートメイクは、健康状態や体質によっては施術を受けられないことがあります。
そのため事前の診察が必要になるので、必要経費と考えておきましょう。

ちなみに診察料は無料のところもあれば、あらかじめ施術代に含まれていることもあります。
クリニックで診察料に大きな差はありませんが、いくらかかるのか気になる人は確認しておきましょう。

指名料

指名料とは、施術を担当する看護師を指名する場合に発生します。

1回の施術ごとに指名料が発生するので、通常2回セットの施術であれば上記の金額も2倍になります。
もし指名が特にないのであれば、指名料ゼロで負担を抑えることもできます。

ただし、「ランク制」を採用しているクリニックも多いです。
経験が豊富で人気もある施術者は指名料が高くなるものの、指名しないと予約時に空きがある看護師が担当します。
そのためデビュー間もない新人が担当するケースもあるので、指名料があるクリニックを選ぶ際は十分検討した上で判断してみてください。

リタッチ料

眉毛アートメイクは2回の施術が基本とするクリニックが多く、3回目以降に追加料金を支払って行うのがリタッチになります。

リタッチの主な目的としては、眉毛デザインをキープ・調整することです。

一度入れた眉毛アートメイクの持続期間は、通常1〜3年となります。
ただ、期間いっぱいまで色が持続するわけではなく、時間の経過と共に濃淡が出てきます。
デザイン崩れや左右のバランスが悪くなることもあるので、必要に応じてリタッチを検討しましょう。

なお、肌質やライフスタイル、ケアの方法によって、リタッチのタイミングには個人差があります。
年に1回あるいは数年に1回で十分な人もいるので、タイミングについては担当看護師と相談してみてください。

眉毛アートメイクの持続期間について

表面麻酔の費用

眉毛アートメイクは皮膚に傷をつけて色素を入れるため、表面麻酔を行って施術中の痛みを最小限に抑えます。

別途で表面麻酔の費用の記載がない場合は施術代に含まれているケースが多く、クリニックによっては無料としているところもあります。

眉毛アートメイクの痛みは「毛抜きで毛を抜くような痛み」と表現されますが、それは施術者の技術力にもよります。
麻酔なしでは痛みに耐えられない人もいるので、基本的に表面麻酔は施術とセットでかかる費用と考えるようにしましょう。

金属アレルギーテスト

金属アレルギーテストは、いわゆる「パッチテスト」と呼ばれる簡易的なアレルギー検査です。
使用する色素に含まれる金属に対して皮膚の反応を確認することで、施術の安全性をより高められます。

眉毛に色素を入れると、除去するのは簡単ではありません。
なので金属アレルギーテストは、施術を受けるための必要経費となります。
また過去に金属アレルギーなどの経験がある場合は、カウンセリング時に必ず申し出るようにしてください。

眉毛アートメイクにかかるトータルの費用

眉毛アートメイクにかかるトータルの費用の目安は、次のとおりです。
なお、クリニックによってオプション料は異なるため、はじめにお伝えした「施術代の相場」と「指名料」を2回分とした場合のみで概算用を出しています。

クリニック選びやニーズによって、上記の費用は上下します。
カウンセリングで相談しながら、ご自身にあった施術プランを選ぶようにしてください。

眉毛アートメイクの値段を抑えるコツ

シンメトリーで無駄のない美しい眉デザインには、どうしても一定の予算がかかってしまいます。
しかし賢く選べば、施術費用の負担を減らすことも可能です。
ここから眉毛アートメイクの値段を抑えるコツをいくつかご紹介するので、クリニックを選ぶ際に活かしてみてください。

モニター割

モニター割とは、施術部位のBefor・Afterを症例写真として提供する代わりに、お得な価格で施術を受けられる制度になります。
無料になることはほぼありませんが、大幅な割引を行っているケースもあるので要チェックです。

モニター割の例

・○○%引き
・特別価格
・半額
など

モニターになることで施術のコスパが良くなり、金銭面での心理的ハードルを下げられます。
また平日と休日で割引率が変わることもあり、基本的には混雑していない平日の方が安くなるのでおすすめです。

ただし、モニターの募集の数は限定されていることがあります。
常に募集しておらず、先着順になることもあるので、気になっているのであれば早めに問い合わせることがおすすめです。

キャンペーン割

キャンペーン割とは、特定の条件に当てはまる人のみ割引を受けられるサービスです。

代表的なキャンペーン割

・学割
・ペア割
・グループ割
・ミドル割（40～59歳）
・シニア割（60歳以上）
・バースデー割
・複数部位割（2部位以上の施術）
など

キャンペーン割は併用を認めているクリニックも多く、うまく組み合わせるとトータルの費用を半額近くにまで抑えることができます。
また、新規顧客へのプロモーションを実施していることもあるので、高い技術を低価格で体験できるチャンスは積極的に利用していきましょう。

上記以外にも、期間限定や独自のキャンペーン割を設けているクリニックもあります。
気になるクリニックの公式ホームページやSNSなどは、定期的に目を通しておくのがおすすめです。

眉毛アートメイクの値段に関わる注意点

眉毛アートメイクを検討している人にとって、価格は重要な判断基準の1つです。
しかし単純な施術費用だけでなく、費用に関わってる支払方法や、品質とのバランスなどにも注意しないと後悔につながりかねません。
次でご紹介する注意点も考慮しつつ、値段に見合ったクリニックを選ぶようにしましょう。

医療ローン

眉毛アートメイクは費用が高額になることがあり、一度にすべてを支払うのが難しいケースもあるはずです。
そんな時に分割払いとして医療ローンを利用することで、一度の支払額を調整することができます。

医療ローンは非常に便利な支払オプションですが、本来かかる費用にプラスして支払回数に応じた金利がかかってきます。
一度の支払額は抑えられても結果的には高くつくので、返済計画などもよく考えてから利用するようにしてください。

施術1回の価格で比較しない

施術1回分の料金で比較してしまうと、2回1セットの料金よりも高くつくケースがほとんどです。
眉毛アートメイクは性質上、1回の施術だけでインク（色素）が完全に定着することはありません。
色抜け・むら・欠けなどがどうしても生じてくるので、通常は2回目の施術で最終調整を行って眉デザインの完成を目指します。
そのため2回1セットの料金で比較を行うと、施術のコストを抑えられるので覚えておいてください。

価格と品質のバランス

クリニックを選ぶ際、価格だけでなく品質もチェックすることが大切です。
安さだけを追求してしまうと、次のようなリスクも考えられます。

安さ重視は失敗するリスクや、副作用などのトラブルにつながるおそれがあります。
そのため価格だけで決めてしまうのではなく、技術力や品質は担保されているかなども必ずチェックするようにしてください。

眉毛アートメイク失敗について

海外の方が安いが注意点がいくつかある

眉毛アートメイクは、海外で受ける方が安いです。
例えば、お隣の韓国で受ければ3～5万円ほどなので、日本の相場価格の3分の1ほどで施術が受けられます。

しかし、海外では日本と勝手が違うことも多いです。

海外での眉毛アートメイクは、施術代だけを考えれば安いです。
しかし文化の違いはデザインに影響することもあり、気軽に行き来できないのでトラブルに対して満足できる対処を受けられません。
旅費にかかる諸々の経費も考えると、国内の医療機関で受けるのが無難と言えるでしょう。

眉毛アートメイクの値段についてのまとめ

眉毛アートメイクの費用について、重要なポイントを最後にまとめておさらいしておきましょう。

眉毛アートメイクは決して安くありませんが、賢く選べば予算にも収まりやすくなります。
ただし、「安かろう悪かろう」という言葉があるように、安さを重視してしまうと相応のリスクもつきまといます。
価格だけでなく、希望するクリニックの技術力や評判などもチェックしながら自分にあったクリニックを見つけてみてください。

なお、メディカルブローでは施術者によって技術や経験の差が生じないよう、「ランク制度」および「コース料金」を導入しています。
予算にあったコースを選べるようになっているので、眉毛アートメイクのことなら当院にお任せください。

眉毛アートメイクのことならメディカルブロー

よくある質問

Q,料金の支払い方法にはどのようなものがありますか？

A,

眉毛アートメイクの支払方法は、次のようなものがあげられます。

・現金
・クレジットカード
・医療ローン

一般的な支払方法にくわえ、医療ローンを組んで月々の支払に変更する方法もあります。
ただし、医療ローンは支払回数に応じて金利が上乗せになるので、クレジットカードの分割時の金利と比較して検討するようにしましょう。

Q,眉毛アートメイクの平均的な価格はどのくらいですか？

A,

眉毛アートメイクの平均価格（2回分）は、施術方法によって異なります。

2D：10万円前後
3D：13万円前後
4D：14万円前後
6D：9～15万円前後

高い技術が必要な施術ほど価格が高くなるため、ご自身がどうなりたいかで選ぶようにしてみてください。

Q,安く受ける方法を教えてください。

A,

眉毛アートメイクを安く受けたい場合、以下のようなことをチェックしてください。

・費用比較
・キャンペーン
・施術モニター
・1回ごとではなく2回セットの施術を受ける

これらのことを上手く活用することで、通常よりもお手頃な価格で眉毛アートメイクを受けることが可能です。
気になるクリニックの公式ホームページやSNSは定期的にチェックし、お得な情報を受け取れるようにしておきましょう。

Q,施術の代金の他にかかる費用を教えてください。

A,

基本となる施術の代金の他にかかる費用には、以下のようなものがあげられます。

・診察料
・指名料
・リタッチ
・麻酔
・金属アレルギーテスト
など

施術の質や安全性に関わるものがほとんどになります。
クリニックごとで施術代以外にかかる費用は異なることもあるので、気になる場合には事前に問い合わせておくのがおすすめです。