眉毛アートメイクのデメリットについて|事前に知っておきたいマイナス面
眉毛アートメイクのデメリットについて|事前に知っておきたいマイナス面
眉毛アートメイクは整った眉デザインを長期間キープできるメリットがあるものの、それがデメリットに変わってしまうケースもあります。
このページでは、眉毛アートメイクのデメリットについて詳しく解説。
想定されるデメリットを受け入れられるか判断するためにも、施術を受ける前にぜひ参考にしてください。
また、眉毛アートメイクの基本情報については、以下のページで詳しくお伝えしています。
施術についてより詳しく知りたい場合は、併せて参考にしてみてください。
目次
眉毛アートメイクのデメリットについて
眉毛アートメイクはコンプレックス解消や魅力的な印象の演出に役立つ美容施術として人気ですが、デメリットもいくつか存在します。
施術を受けてから後悔しないためにも、プラス面だけでなく、マイナス面も十分に理解することが大切です。
ここから眉毛アートメイクのデメリットを1つずつ詳しく見ていき、メリットとのバランスを比較していきましょう。
引き算メイクが難しくなる
眉毛アートメイクは通常のメイクと異なり長期間インクが残ることから、デザインの足し算はできても、引き算による調整は難しいです。
- 濃い眉を薄くする
- 太い眉を細くする
- 明るい色から暗い色にする
など
はじめから太さや濃さをしっかりめのデザインにしてしまうと、そこから引き算してナチュラル眉にするには除去という負担のかかる選択肢しかありません。
デザイン選択のミスをしてしまうと、眉毛アートメイクの本来のメリットがデメリットに変わってしまうこともあるので注意です。
肌質によってはインクの色抜けが早まる
眉毛アートメイクはヘアカラーと同じように、インクの定着具合や抜けるまでのスピードには個人差があります。
特にオイリー肌(脂性肌)の人は水分や皮脂が過剰に分泌されているため、次のような現象が起きがちです。
- インクが弾かれる
- 滲み
- ラインが太くなる
- 施術後に消えやすくなる
など
上記のことからオイリー肌の人は普通肌や乾燥肌の人とくらべ、面に対して線を描いて毛並みを表現する「手彫り」は仕上がりを損ねるデメリットになることも。
またデザインを安定させるためには通常2回の施術を行いますが、インクの定着が悪いと通常よりも施術回数が増えてしまうデメリットもあります。
肌トラブルの可能性がある
眉毛アートメイクは、施術後に肌トラブルを招いてしまうことも。
アレルギー反応や肌の弱さが原因になってきますが、施術者の技術力不足によっても次のような症状が現れます。
- 眉毛周辺の赤みや腫れ
- かゆみ
- 発疹
- 化膿(膿んでしまう)
- 傷跡
など
体質や皮膚の状態、クリニック選びを誤ってしまうと、眉毛アートメイクという行為そのものがデメリットになります。
またこれらのトラブルは不快なだけでなく、最終的な仕上がりに影響を及ぼすこともあるので注意です。
継続的なコストがかかる
眉毛アートメイクは通常1〜3年ほどデザインキープできますが、時間の経過によって少しずつ色褪せてきます。
新しい眉デザインを楽しめると考えればメリットですが、色ムラや輪郭のぼけなどが目立ってくるとメンテナンスを検討しなければなりません。
メンテナンスするには「リタッチ」と呼ばれる費用がかかり、その頻度は施術から半年〜1年が目安とされています。
リタッチには5万円前後かかるので、デザインを維持するためにコストが必要になってしまうのをデメリットに感じる人もいるでしょう。
不自然な仕上がり
眉毛アートメイクは、担当する看護師の技術や経験の不足によって不自然な仕上がりになってしまうことがあります。
- 左右非対称
- 濃すぎて眉だけが浮いて見える
- 部分的に濃淡がついている
など
眉毛は顔の中でも特に目立つ部位なので、期待していたイメージと仕上がりのギャップは精神的にもダメージにもなりかねません。
眉毛アートメイクを検討する人の中でも、デザイン面でのデメリットを不安に感じる人は少なくありません。
一度入れたら簡単には消せないため、デザイン・施術を誰に行ってもらうかでメリットにもデメリットにもなることは覚えておいてください。
施術後のダウンタイム
眉毛アートメイクのデメリットは施術のことに気を取られがちですが、施術後のダウンタイムも人によってはデメリットになり得ます。
ダウンタイム中は、眉の周辺の皮膚に赤みを帯びたり、腫れたりすることがあり、これが数日から1週間ほど続くのが一般的です。
この期間中は皮膚がデリケートな状態になり、インクの定着にも関わってくるので、次のような日常生活における一定の活動制限が伴います。
- 眉メイクは避ける
- 直接眉に水が触れないようにする
- 激しい運動を控える
- こまめなケア
など
人前に出る機会が多い人や、忙しい日々を送っている人などにとって、眉周辺の状態や上記のような制限はデメリットにつながってしまうでしょう。
感染症のリスク
非常にまれなケースですが、眉毛アートメイクには感染症リスクがデメリットにあげられます。
皮膚に傷をつけてインクを注入していくため、施術環境や器具の衛生状態や施術後のケアを怠ってしまうと雑菌の侵入を許すことになりかねません。
ただ、クリニックで施術を受けるのであれば、使用するニードルやインクは基本的に使い捨てです。
針の使い回しなどは行われないので、感染症を理由に眉毛アートメイクを諦めるほどのデメリットではないことは覚えておいてください。
眉毛アートメイクのメリットについて
眉毛アートメイクのメリットは、ただ見た目を美しくするだけでなく、ライフスタイルを豊かで快適なものに変える機能美も兼ね備えています。
デメリットと比較するためにも、ここからは整えられた眉毛が与えてくれるプラスの影響について見ていきましょう。
スッピンでも眉がある
スッピンでも自然で美しい眉毛をキープできるのは、眉毛アートメイクの大きなメリットの1つです。
素顔を見られたくないシチュエーションでも自信が持て、いつもありのままの自然体でいられます。
また「眉毛が落ちる…」という不安からも解放されます。
汗や水分、前髪などで眉毛が消えることはないので、海・プールといった夏のレジャーや温泉でも気にせず過ごせるでしょう。
眉無しでも受けられる
眉毛アートメイクは、まろ眉や眉無しの人でも受けることが可能です。
毛量に関係なく、驚くほどリアルで立体的な眉毛を再現する高い技術によって、眉がない・薄いといった悩みも解消できます。
これは美容面でのメリットとしてはもちろん、円形脱毛症や抗がん剤などの影響で眉毛を失ってしまった人のQOL(生活の質)向上にも役立ちます。
普段のメイクでデザインをプラスできる
眉毛アートメイクを普段のメイクアップと組み合わせれば、トレンドに合わせた眉スタイルにアップデートできます。
自然で均一な眉毛のデザインがベースとしてあるので、足し算メイクで簡単にデザインを変更したり、強調するなどのカスタマイズが可能です。
一度描いたデザインは変更できないと思われがちな眉毛アートメイクですが、普段のメイクとの組み合わせ次第で楽しみ方も色々あります。
その日の気分やファッションなどに合わせて眉毛を調整すれば、誰でも簡単に顔の印象をコントロールできます。
眉毛アートメイクがおすすめの人
デメリットとメリットを踏まえ、眉毛アートメイクがおすすめな人は次のとおりです。
- メイク時間を節約したい人
- 眉毛にコンプレックスを抱えている人
- アクティブなライフスタイルの人
- 病気などの理由で眉毛がない人
- 長期的に眉デザインをキープしたい人
- 外見に自信を持ちたい人
これらの特徴に当てはまる人であれば、カウンセリングで一度相談してみる価値は大いにあります。
メディカルブローの眉毛アートメイク
メディカルブローでは、独自の手彫り技術「6Dストローク」を用いて自然な眉毛を再現します。
この技術は最高ランクの毛並み表現とも称され、自眉毛と見分けがつかないほどナチュラルな仕上がりが実現可能です。
当院は年間6万件以上の施術を手がける、信頼と実績を持つアートメイク専門のクリニックです。
経験・知識・技術のいずれも国内トップクラスの看護師が多数在籍し、1人ひとりの悩みに応じたカスタマイズされた眉デザインを提供します。
メディカルブローは眉毛アートメイクを通じて、1人ひとりの自信と美しさを引き出すお手伝いをします。
アートメイクのことなら当院にお任せください。
眉毛アートメイクのデメリットまとめ
眉毛アートメイクにはデメリットこそありますが、マイナス面を十分に理解し、適切に管理・対処していくことでメリットを最大限に活かすことができます。
たった1つ眉毛が変わるだけで顔の印象は一気に垢抜け、魅力を一層引き立てます。
医療機関で眉毛アートメイクを受けることにより、健康上のデメリットやリスクも最小限に抑えた施術が可能です。
安全に理想の眉毛を実現するための一歩として、当院にお気軽にご相談ください。
よくある質問
Q,眉毛アートメイクの施術は痛みを感じますか?
- A,
- 眉毛アートメイクは、施術前に表面麻酔(麻酔クリーム)を使用します。
なので軽い不快感がある程度とはなりますが、痛みの感じ方には個人差もあるので、痛みが気になる場合には施術者に都度相談するようにしてください。
Q,眉毛アートメイクの持続期間はどのくらいですか?
- A,
- 眉毛アートメイクの持続期間は、通常1〜3年となります。
期間に幅がありますが、肌タイプや生活習慣、メンテナンスの方法などによって個人差が生じやすいためです。
もし期間中にインクの退色が目立ってくるようであれば、リタッチを行うことでデザインをキープできます。
Q,施術後に気をつけることはありますか?
- A,
- 眉毛アートメイクの施術直後は、眉やその周辺の皮膚は非常にデリケートな状態です。
ワセリンを使用して施術部位を保護するのはもちろん、清潔に保ったり、化粧品の使用や紫外線による刺激にも注意してください。
また傷口がふさがらない内は、インクの流出を防ぐためにも激しい運動やサウナも避けることが推奨されます。
Q,眉毛アートメイクの色や形が気に入らない場合、修正は可能ですか?
- A,
- 眉毛アートメイクの色や形は修正できるものの、追加の施術や除去治療を受ける必要があります。
気に入らないという自体に陥らないためにも、カウンセリング時に施術者と十分に話し合うことが大切です。