【解説】アートメイクの症例&ビフォーアフター写真!注意点はある?翌日から仕事はできる?

【解説】アートメイクの症例&ビフォーアフター写真!注意点はある?翌日から仕事はできる?


眉のアートメイクは、専用の針を使って眉の皮膚にインク(色素)を注入するため、洗っても落ちないことが大きな特徴です。汗や水で落ちてしまいがちな眉毛の形を美しい状態でキープし続けることができます。

眉毛は顔の印象を大きく左右する大切なパーツです。メイクを落とした状態でも、美しい眉毛の形を保てる眉アートメイクは、女性だけではなく男性にも人気を集めています。

眉アートメイクは簡単には落ちないことがメリットですが「どんな仕上がりになるんだろう?」「思ったような仕上がりにならなかったらと思うと心配」「どのくらい持続するの?」など、不安をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこでこの記事では、眉アートメイクについて詳しく解説!実際の眉アートメイクの経過の症例写真も合わせてご紹介します。

失敗を避け、長く気に入る眉アートメイクを受けるためにも、正しい知識や注意点を知っておきましょう。これから眉アートメイクを受けてみたいという方は、ぜひ参考にしてみてください!

目次

  1. 眉アートメイクとは?
    1. 黄金比率の消えない眉毛をデザイン
    2. アートメイクは1〜3年ほど効果が持続
    3. 眉アートメイクをしている芸能人・モデルもたくさん
    4. 眉アートメイクはメンズにも人気の施術
  2. 眉アートメイクと他の施術の違い
    1. 眉毛タトゥー(入れ墨・刺青)との違い
    2. 眉ティントとの違い
    3. 眉毛サロンとの違い
  3. 眉アートメイクの他の人気部位
    1. アイラインアートメイク
    2. リップアートメイク
    3. ほくろアートメイク
    4. ヘアラインアートメイク
  4. 眉アートメイクの技法
    1. マシン彫り・機械彫り(2D)
    2. 手彫り(3D)
    3. 手彫り+マシン彫りのミックス(4D)
    4. メディカルブロー独自の6Dストローク®
  5. 眉アートメイクの色
  6. 眉アートメイクのデザイン・アレンジバリエーション
  7. 眉アートメイクの症例
    1. 【眉アートメイク】施術1回目
    2. 【眉アートメイク】施術2回目
    3. 【眉アートメイク2回セットの施術を終えて】
  8. 眉アートメイクのビフォーアフター
  9. 眉アートメイクのメリット・デメリット
    1. メリット
    2. デメリット
  10. 眉アートメイクのやり方・施術の流れ
  11. 眉アートメイクのダウンタイムについて
    1. 施術後の経過
    2. ダウンタイム期間中の過ごし方や注意点
  12. 眉アートメイク施術後のアフターケアについて
  13. 眉アートメイクの注意点
    1. 施術を受けられない人もいる
    2. ダウンタイムや痛み・腫れなどの副作用がある
    3. アートメイクは医療行為のため、必ずクリニックで受ける
  14. 眉アートメイクの失敗例
  15. 眉アートメイクの除去について
  16. 眉アートメイクで失敗しないために
  17. 眉アートメイクの値段
  18. 眉アートメイクはこんな人におすすめ!
  19. 眉アートメイクのQ&A
    1. 眉アートメイクの施術翌日でも仕事に行ける?
    2. 眉アートメイクは痛い?麻酔はできる?
    3. 眉アートメイクの施術時間はどのくらい?
    4. アートメイク施術のときは眉毛は剃るの?
    5. アートメイク施術当日はすっぴんの方がいい?
    6. 2回目の施術を受ける目安はいつ頃がいい?
    7. 1回だけではなく2回に分けて施術する理由は?
    8. アートメイクに危険性はある?
    9. 眉下切開など整形手術後アートメイクはいつから受けられる?
    10. 眉アートメイクを入れてもMRI検査を受けられる?
  20. 眉アートメイクですっぴん眉にもっと自信を!

眉アートメイクとは?

アートメイクとは、肌の浅い層(0.04〜0.2mmほど)に専用の針を使ってインクを注入する施術のことです。

眉(アイブロウ)アートメイクの他にも、リップアートメイク、アイラインアートメイク、ヘアラインアートメイク、ほくろアートメイクなどさまざまな種類があります。

黄金比率の消えない眉毛をデザイン


眉毛には、その人の顔の骨格やパーツなどのバランスに合った「黄金比率」があります。

メディカルブローでは、黄金比率にもとづいて、お客様の一人ひとり異なるお顔立ちに似合う美しい眉をデザインしています。

アートメイクは1〜3年ほど効果が持続

アートメイクで入れた色は、永久的に残るわけではなく、肌のターンオーバーによって少しずつ色素が排出され、薄くなっていきます。

その人の体質やライフスタイルなどによっても持続期間は変わりますが、平均して1〜3年ほど色が残ります

眉アートメイクをしている芸能人・モデルもたくさん

近年、アートメイクの人気は高まっており、眉アートメイクをしている芸能人やモデルの方もたくさんいらっしゃいます。

眉アートメイクの仕上がりや、入れた後のイメージなどが気になる場合は、眉アートメイクをしている芸能人やモデルの方の写真を参考にするのもおすすめです。

▶アートメイクをしている芸能人

眉アートメイクはメンズにも人気の施術


今まではアートメイクというと「女性がするもの」というイメージがあったかもしれませんが、近年では男性のためのメンズアートメイクも人気が高まってきています。

メディカルブローでは男性のお客様の需要拡大を受け、メンズのためのデザインをご提供する男性専門アートメイクブランド「メンズブロー」も立ち上げており、たくさんの男性に施術をお受けいただいています。

眉アートメイクは、男女ともに一番人気の高い施術部位です。眉毛の形を変えるだけで顔の雰囲気や第一印象が変わるため、営業や接客業など、人と接する機会の多いお仕事をされている方にもおすすめです。

▶メンズアートメイクについて

眉アートメイクと他の施術の違い


眉毛をきれいに整える施術としては、アートメイクの他にも以下のような施術があります。

  • 眉毛タトゥー(入れ墨・刺青)
  • 眉ティント
  • 眉毛サロン

ここからは、それぞれの施術の違いを見ていきましょう。

眉毛タトゥー(入れ墨・刺青)との違い

眉アートメイクは眉毛タトゥー(入れ墨・刺青)は、どちらも針と色素を使って施術を行いますが、「針を刺す深さ」と「効果の持続期間」が異なります。

眉アートメイクの場合は表皮に色素を注入しますが、眉毛タトゥーの場合はさらに深い層である真皮まで色素を注入します。

肌のターンオーバーが行われるのは表皮の最下部にある「基底層」であり、真皮まで入った色素は排出されずに残るため、眉毛タトゥーの場合は色が薄くならず、半永久的に残ります。

また、タトゥーの方がより深い部分に針を刺すため、アートメイクと比べて痛みが強くなる傾向にあるようです。

眉ティントとの違い

眉ティントとは、肌の角質を染めるコスメのことです。剥がすタイプと剥がさないタイプがあり、種類も筆ペン、チップ、ハケなどさまざなものがあります。

眉ティントの場合は効果の持続期間が短いため、同じ形の眉毛をキープしたい場合、一定期間で書き直す必要があります。商品によっても異なりますが、3〜7日ほど色が残るのが一般的です。

眉ティントは落ちにくい、メイクの時短になるなどのメリットがあります。一方で、アイブロウペンシルやパウダーなどの他のアイブロウコスメとは違い、失敗するとなかなか落ちないことや、アレルギー反応を起こす危険性があるというデメリットもあります。

▶眉ティントとは?

眉毛サロンとの違い

眉毛サロンは、眉毛のスタイリング(アイブロウスタイリング)を行うサロンです。アイブロウコスメで眉毛を書き、毛抜きやワックス脱毛で形を整えます。

眉毛の形をきれいに整えられることがメリットですが、眉毛は抜いても生えてくるため、形を保つためには定期的に通うなど、メンテナンスが必要になります。

眉アートメイクの他の人気部位


アートメイクは、眉毛の他にもさまざまな部位に施術可能です。

アイラインアートメイク

アイラインアートメイクとは、普段のメイクでアイラインを引く部分に色素を注入する施術です。

色素を注入することで、メイクをしなくても目元の印象を強く見せる、存在感ある目元になるなどの効果が期待できます。涙や汗で落ちないこともメリットです。

▶アイラインアートメイクについて

リップアートメイク

リップアートメイクでは、唇に色素を注入することで唇に血色感を出したり、形を整えることができます。

唇の色が薄い、くすんでいる、血色が悪く見える、唇の形が左右非対称……などの悩みを解消し、若々しい印象を与えます。また、人中短縮メイクや口角を上げるメイクと同じように、口元の印象を変えることもできます。

▶リップアートメイクについて

ほくろアートメイク

アートメイクによって、希望する場所に人工的なほくろを作ることもできます。

泣きぼくろや口元のほくろなどは、セクシーさや大人っぽい印象を与えるチャームポイントになります。開運目的でほくろアートメイクを入れる方もいらっしゃいます。

▶ほくろアートメイクについて

ヘアラインアートメイク

ヘアラインアートメイクとは、髪の生え際に専用の色素を入れて、毛髪があるように見せる施術です。おでこ(額)の形を丸くすることで女性的な魅力をアップさせたり、おでこを狭くすることで小顔効果も期待できます。

生え際の形が変わるとオールバックにしたときの印象も変わるので、おでこを出す髪型など、これまでは挑戦できなかったヘアスタイルも楽しめるようになりますよ。

▶ヘアラインアートメイクについて

眉アートメイクの技法


アートメイクにはいくつかの技法があります。自分にぴったりの眉アートメイクを入れるためにも、技法をチェックしておきましょう。

なお、クリニックによって技法の呼び名や定義が異なる場合があります。技法の名前だけではなく、施術内容もしっかり確認した上で施術を受けるようにしましょう。

マシン彫り・機械彫り(2D)

マシン彫り・機械彫りは2D眉やパウダーブレーディングとも呼ばれ、専用のマシンを使って点で色素を入れていきます。

パウダーアイブロウで色を入れたようにふんわりと仕上がり、グラデーションを表現しやすいのがマシン彫りです。

手彫り(3D)

手彫りはマイクロブレーディングや3D眉、ストローク法とも呼ばれ、細かな針がたくさん並んだブレードを使って、1本1本手彫りで眉毛を書き込んでいく技法です。

丁寧に手彫りで毛を描き込んでいくため、本物の眉毛のような自然な仕上がりになることが特徴です。

手彫り+マシン彫りのミックス(4D)

手彫りとマシン彫りをミックスさせた方法は4D眉と呼ばれています。手彫りとマシン彫りをミックスさせることで、自分の眉毛にパウダーアイブロウを使ってメイクをしたときのような仕上がりになります。

眉メイクが苦手な方や、自眉毛があまりない方にもおすすめの技法です。

メディカルブロー独自の6Dストローク®

メディカルブローでは、2019年より「6Dストローク®」を導入しております。

6Dストローク®では、従来のアートメイクの施術で使用しているものよりもさらに繊細な線を描ける専用の極細ニードルと骨格黄金比を組み合わせて、まるで自眉のような美しい毛並み感を表現します。

6Dストローク®については以下の記事でさらに詳しく解説していますので、よろしければこちらもチェックしてみてください。

▶6Dストロークについて

眉アートメイクの色

メディカルブローでは、眉アートメイクで主に8種類の色(インク)を使用しています。

これらの色をお客様の肌の色や髪の毛の色、ご希望などに合わせて混ぜ合わせることで、似合う眉カラーを作っています。

眉は形だけでなく色も大切なので、しっかりこだわって自分に似合うものを選びましょう。

特徴

温かい色合いで、金髪にも馴染むカラー。明るい色にしたい方、自眉毛はあるものの今以上は暗くしたくない方、眉を脱色している方におすすめ。

暗いブラウンや、自然な黒髪に馴染むカラー。単色で使用すると灰色のように定着しやすく、他のインクと混ぜるなど幅広く使われる

黒髪に馴染むカラー。定着すると黒っぽく見え、濃く太い毛質を表現できる

すべてのカラーの中でも最も明るいカラー。明るい金髪の方や、眉をブリーチしている人におすすめ

BROWN3にREDを足したような赤みのあるカラー。明るい赤茶や自然な赤毛の方におすすめ

他のカラーと混ぜて使用するカラー。BLACKと混ぜるとオリーブ色に、REDと混ぜるとオレンジになる。灰色に定着したアートメイクをオレンジでなぞると、明るさを出せる

YELLOWと混ぜるなどして使われるカラー。アートメイクがグレーになるのを防止するために、パックとしてREDを擦り込む手法も

真っ黒なインクで、単色で使用すると眉が濃く黒く不自然になるため、単色で使用されることは滅多にないカラー。お客様のご要望によっては使用することもある

昔のアートメイクの場合、インクが赤っぽく変色することがありましたが、メディカルブローでは変色しにくいインクを使用しており、基本的にはカラーを保てる場合が多いです。

▶眉毛アートメイクのデザイン
▶眉毛アートメイクの色

眉アートメイクのデザイン・アレンジバリエーション

眉アートメイクでは、さまざまなデザインやアレンジバリエーションがあります。

  • 平行眉
  • 上がり眉
  • 緩やかアーチ眉
  • しっかりアーチ眉

基本の眉の形は主に上記の4種類ですが、それぞれ角度や長さを変えるだけでも、違った印象になります。

「目の形や角度(つり目、たれ目など)と眉毛の角度を合わせる」「輪郭に似合う眉毛にする」ことも、自分にぴったりの眉毛デザインを見つけるポイント。

「本当に自分に似合う眉毛がわからない!」という場合も、お気軽にご相談ください。お客様のお顔立ちのバランスに合った黄金比率の眉毛の形をご提案いたします。

▶自分に似合う眉の書き方

眉アートメイクの症例


メディカルブローでリップアートメイクを受けた阿野いずみ様(@izumi_ano)の症例をご紹介します。

【阿野様のお悩み】
  • 自眉毛はあるものの、まだらな部分が気になる
  • 眉山が上がり気味で、平行眉にするのが難しい
  • メイクで眉を左右非対称にするのが大変

眉アートメイクは自眉毛の形や生え方、アイブロウメイクにお悩みの方にもおすすめの施術です。写真も合わせてご紹介しますので、これから眉アートメイクを受けてみたいと考えている方はぜひチェックしてみてください!


(↑眉アートメイクを受ける前の状態)

【眉アートメイク】施術1回目


(↑施術を行う部屋の様子)

◆施術1回目 施術中〜施術後

カウンセリングでデザインを決めた後は下書きを行います。

黄金比率にもとづいてお顔立ちに似合う眉毛をデザインします。今回はご希望に合わせてナチュラルな韓国女優眉をデザインしました。

麻酔クリームを塗布し、麻酔を浸透させる間に色決めを行います。今回は髪色に自然に合うブラウンカラーに決定しました。

針で色素を注入した後は全体的に色素を塗って色入れを行います。

(↑眉アートメイク1回目施術直後)

色素を拭き取り、1回目の施術が完了です。

◆施術1回目 ダウンタイム中

ここからは、眉アートメイク1回目のダウンタイム中の経過をご紹介します。

【↑施術当日夜】

【↑施術翌日】

【↑施術から3日目】

【↑施術から7日目】

【↑施術から14日目】

【↑施術から1ヶ月後】

【眉アートメイク】施術2回目

アートメイクでは1回目で下地を作り、2回目で色やデザインの微調整を行うことで完成させます。

1回目の施術から2回目の施術までは1ヶ月ほど空ける必要があるため、それまではメイクなどで色抜けのあった部分をカバーしましょう。

阿野様の場合、1か月半ほど空けてから2回目の施術にお越しいただきました。

(↑眉アートメイクは1回目の施術後、2回目の施術を受ける前)

◆施術2回目 施術中〜施術後

(↑施術中の動画)

インクを付けた極細針を使い、手彫りで1本1本丁寧に毛並みを書き込んでいきます。


(↑眉アートメイク2回目施術直後)

2回目の施術が完了です。1回目よりもしっかり色が入っているのがわかります。

◆施術2回目 ダウンタイム中

Q:眉アートメイク2回目施術後の経過

【↑施術当日夜】

【↑施術翌日】

【↑施術から3日目】

【↑施術から7日目】

【↑施術から14日目】

【↑施術から1ヶ月目】

【眉アートメイク2回セットの施術を終えて】

眉アートメイクのビフォーアフター

眉アートメイクの1回目のビフォーアフターです。

眉アートメイクの1回目から2回目にかけてのビフォーアフター(経過)です。

施術内容 眉アートメイクは、専用の針とインクを使い、眉に色素を注入する施術です。
治療期間/治療回数 治療期間…約1ヶ月半/治療回数…2回
施術費用
※自由診療です
費用総額:187,000円(税込)
(内訳:グランドマスター眉2回165,000円、指名料1回22,000円)

※眉アートメイクの仕上がりや経過には個人差があります。

眉アートメイクの施術者情報

所属院 福岡天神院
ランク グランドマスター
名前 黒田
対応可能部位 眉・アイライン上・リップ・ホクロ
メッセージ アートメイクでお顔の印象を変えることができます。どのような雰囲気に見せたいか等、しっかりとカウンセリングを行い施術させていただきます。
症例写真
(Instagram)
https://www.instagram.com/medicalbrows_kuroda/

眉アートメイクのメリット・デメリット

眉アートメイクには、メリットもデメリットもあります。施術を受ける前には、メリットだけでなくデメリットも確認しておきましょう。

▶アートメイクのメリット・デメリット

メリット

眉アートメイクには、以下のような嬉しいメリットがいくつもあります。

  • 汗や涙でメイクが崩れない
  • プールや海、スポーツでメイク崩れの心配をしなくてよくなる
  • メイクの手間や時間が省ける
  • メイク直しの手間が少なくなる、メイク直しが楽になる
  • 素顔に自信が持てるようになる
  • きれいな形の眉毛を保てる など

眉アートメイクであれば、顔を洗ってからも落ちないので、すっぴんの状態でもきれいな眉毛を保つことができます。もっと素顔に自信を持ちたい方、メイクの手間を減らしたい方にもおすすめです。

デメリット

眉アートメイクには、いくつかのデメリットもあります。

  • すぐに消すことはできない
  • ダウンタイムがある
  • 複数回の施術が必要
  • 永久的に効果が持続するわけではない
  • MRI検査を受けられなくなる可能性がある
  • アートメイク施術後3週間ほどは他の美容治療を受けられない
  • 失敗するリスクもある

アートメイクは、1〜3年ほどで薄くなっていきますが、すぐに消すことはできません。失敗を避けるためにも、信頼できるアートメイククリニックで施術を受けることが大切です。

眉アートメイクのやり方・施術の流れ

ここからは、メディカルブローのアートメイクの施術の流れをご紹介します。

  1. カウンセリング・医師の診察
  2. デザイン
  3. 麻酔クリームの塗布(約30分)
  4. 施術開始(約1時間)
  5. 施術完了後、アフターカウンセリング

メディカルブローでは、まずは注意事項やアフターケアについてのご説明を行い、その後で医師による診察を行います。

デザインでは、黄金比率にもとづいて、お客様の骨格に似合う眉毛の形をデザインします。細かな部分まで何度も修正を行い、ご納得いただいてから施術を行いますのでご安心ください。

施術前には麻酔クリームを塗り、施術に入ります。施術後もアフターカウンセリングで注意事項をご説明しております。

眉アートメイクのダウンタイムについて

眉アートメイクの施術には、ダウンタイムがあります。ここからは、ダウンタイムについて解説します。

施術後の経過

眉アートメイクの施術の経過には個人差がありますが、ここでは一つの例をご紹介します。

  • 施術翌日:あまり変化は少ない。赤みや腫れが出る人もいる
  • 施術後2〜3日目:色が濃く見える、かさぶたができ始める
  • 施術後1週間前後:かさぶたが自然に剥がれ、色が落ち着いてくる
  • 施術後1ヶ月:肌に馴染み素顔でも自然な見た目になる
  • 施術後1年〜3年ほど:色が薄くなってくる

▶アートメイクのダウンタイム【一週間レポート】

ダウンタイム期間中の過ごし方や注意点

眉アートメイクの施術後のダウンタイム中は、過ごし方に注意する必要があります。

3週間ほどは、美容施術は避けましょう。また、眉ティントや眉のカラーリング・ブリーチも同様に避けてください。ピーリング効果のある化粧品も、肌のターンオーバーを早めてしまうため、避けましょう。

眉アートメイク施術後のアフターケアについて

アートメイクの施術後は、アフターケアが大切です。丁寧なアフターケアは、感染症を防ぎ、アートメイクの色持ちを良くすることにつながります。

アフターケアのポイントは、以下の5つです。

  1. 施術部位は触らず擦らず、清潔に保つ
  2. しっかり保湿する
  3. 代謝を上げ過ぎない(激しいスポーツやサウナ、長時間入浴などは避ける)
  4. 紫外線対策を行う
  5. 赤みや腫れがある場合は、冷やす(保冷剤を巻いたタオルなど)

アフターケアの方法や持続期間を長くする方法などについては、以下の記事で詳しく解説しています。よろしければこちらも合わせてチェックしてみてください。

▶アートメイクのアフターケア
▶アートメイクの持続期間

眉アートメイクの注意点

ここからは、眉アートメイクの注意点についてご紹介します。

施術を受けられない人もいる

下記に該当する方は、眉アートメイクの施術を受けていただくことができません。

  • 妊娠中の方、妊娠している可能性のある方
  • 感染症の方
  • 以前受けたアートメイクの傷が塞がっていない方
  • 施術部位に皮膚疾患のある方
  • ケロイド体質の方

また、持病のある方や不妊治療中の方、抗凝固剤やステロイドを使用中の方、癌治療終了後の方は、主治医に施術の可否を確認いただいた後、自己責任で受けていただく必要がございます。

ダウンタイムや痛み・腫れなどの副作用がある

アートメイクの施術では針を使用するため、痛みを感じることがあります。また、ダウンタイムがあり、赤みや腫れ、かゆみなどの副作用が起こる場合があります。

赤みや腫れなどの副作用はほとんどの場合、数日程度で治まりますが、長引く場合や心配な症状が見られたら早めに施術を受けたクリニックに相談しましょう。

アートメイクは医療行為のため、必ずクリニックで受ける

アートメイクは本来、「医師もしくは医師の指示を受けた看護師のみ」が施術できる医療行為です。

無資格で施術を行う違法サロンも存在しているようですが、不衛生な環境や安全ではない器具を使用している可能性もあり、怪我や感染症、失敗のリスクが高まります。

アートメイクは一度入れたら1〜3年ほどは長持ちするものだからこそ、失敗を避け、長く気に入るデザインを入れることが大切です。必ず信頼できる医療機関で施術を受けるようにしましょう。

眉アートメイクの失敗例

ここでは、眉アートメイクにおける失敗例をいくつかご紹介します。失敗を避けるためにも、どんな失敗例があるのか事前に確認しておきましょう。

  • 希望したデザインにならなかった、形が違う
  • 顔と眉のバランスが合っていない
  • 左右非対称になってしまった
  • 眉毛の色が濃くなり過ぎた
  • ベタッとした仕上がりになった
  • 変色してしまった など

上記のようなデザインの失敗の他にも、痛みや腫れが長く続く、傷が残るなど健康被害を受けた失敗例も存在します。

▶アートメイクの失敗例

眉アートメイクの除去について

眉アートメイクは1〜3年ほどで自然に薄くなっていきますが、すぐに消すことはできません。どうしてもすぐに消したい場合は、アートメイクの除去施術を受ける必要があります。

アートメイクの除去施術には主に下記の4つです。

  • レーザー治療
  • 切除手術
  • 除去液
  • 肌の色のインクを注入してカモフラージュ

除去にかかる回数や期間は、除去施術やインクの色、インクが入っている深さなどによって変わってきます。いずれにせよ、どの方法も肌への負担になり、費用もかかります。

そもそも「アートメイクを消したい」ということにならないように、信頼できる医療機関で施術を受けましょう。

▶アートメイクの除去方法

眉アートメイクで失敗しないために

眉アートメイクの値段

眉アートメイクの値段は、施術を提供しているクリニックによっても異なりますが、眉アートメイク2回セットで12万〜17万円ほどが相場となっています。

施術メニューや施術者のランクによっても違いがあるため、仕上がりにこだわりのある方は高い技術を持ったアートメイクアーティストにお願いするのがおすすめです。

眉アートメイクはこんな人におすすめ!

眉アートメイクは、こんなご希望やお悩みのある方におすすめの施術です。

  • 素顔にもっと自信を持ちたい方
  • 眉毛の形を左右非対称にしたい方
  • 眉毛メイクが苦手な方
  • メイクやメイク直しの手間や時間を減らしたい方
  • ベタッとした仕上がりになった
  • プールや海に行く機会が多い方
  • スポーツなどでよく汗をかく方

眉アートメイクのQ&A

ここからは、眉アートメイクでよくあるQ&Aをご紹介します。

眉アートメイクの施術翌日でも仕事に行ける?

デスクワーク程度であれば仕事をしていただくことも可能ですが、施術後の見た目や経過には個人差があります。

施術後のダウンタイム中はワセリンや軟膏などを使った患部の施術が欠かせず、メイクもできないため、人前に出るお仕事をされている方や見た目が気になる方はお休みを取っておくと安心です。

眉アートメイクは痛い?麻酔はできる?

アートメイクは専用の針を使って施術するため「アートメイクを受けてみたいけど、痛みが怖い……」とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

痛みの感じ方には個人差があるため、まったく痛くないとはいえず、アートメイクの施術中には痛みを感じることがあります。

しかし、アートメイクではほとんどの場合で痛みの緩和のために「麻酔クリーム」を使用しているため、痛みは軽減することが可能です。施術中に麻酔クリームの追加も可能ですので、痛みに弱い方は遠慮なくお申し付けください。

また、メディカルブローでは施術前に専門のカウンセラーが丁寧な無料カウンセリングを行っておりますので、痛みが心配な方もお気軽にご相談ください。

アートメイクの痛みについては以下の記事でも詳しく解説しています。痛みが心配な方は記事をチェックして、安心して施術が受けられるようにしてみてください。

▶アートメイクの痛み

眉アートメイクの施術時間はどのくらい?

眉アートメイクの場合、施術時間は2時間30分ほどが目安です。2回目以降の方が施術時間が短くなり、30分ほど早く終わります。

あくまで目安となっておりますので、施術当日は慌てることのないよう、時間に余裕を持たれることをおすすめします。

アートメイク施術のときは眉毛は剃るの?

眉アートメイク施術時には、眉毛があった方がデザインしやすくなるため、剃ったり抜いたりせずにお越しいただくことをおすすめしております。

本来、眉毛が生えている位置がわかることで、より自然な眉毛を描けます。

アートメイク施術当日はすっぴんの方がいい?

眉アートメイクの場合、当日は普段と同じようにメイクをしてご来院いただくようお願いしております。メイクをしていた方が、お客様の好みを把握しやすいためです。

なお、アイラインアートメイクの場合は、アイメイクはせずに来院いただいております。

2回目の施術を受ける目安はいつ頃がいい?

1回目の施術から1ヶ月ほど経過し、色が抜けてまだらになってきたタイミングでのご来院をおすすめしております。

平均すると1〜3ヶ月のうちに2回目の施術にお越しいただくことが多いです。

1回だけではなく2回に分けて施術する理由は?

1回目の施術だけでは、色ムラが出たり、色が薄く仕上がることがあります。そこで、2回目の施術を行い、色ムラや形などを微調整したり、色の定着を促したりします。

1回目でベースを作り、2回目の施術で整えるイメージです。

アートメイクに危険性はある?

アートメイクは、失敗や副作用のリスクがあります。

また、最近ではインターネット通販などでセルフアートメイクキットなどが販売されていますが、セルフアートメイクは失敗や怪我、感染症の危険性が高まります。

アートメイクを受ける場合は、セルフではなく、医療機関で施術を受けるようにしましょう。

眉下切開など整形手術後アートメイクはいつから受けられる?

眉アートメイクでは、眉下切開など整形手術の施術の傷跡をカバーすることもできます。

眉下切開など整形手術後に眉アートメイクを受ける場合は、3ヶ月から6ヶ月ほど経過し、傷の赤みが治まった頃に施術を受ける必要があります。詳しくは、カウンセリングで医師に相談してみましょう。

眉アートメイクを入れてもMRI検査を受けられる?

使用しているインクによっては、MRI検査を受けられなくなる可能性があります。酸化鉄(金属)が多く含まれたインクを使用した場合、MRI検査を受けられなくなってしまいます。

メディカルブローではMRI検査でも問題の起こらないインクを使用していますが、今後MRI検査機器が高性能となった場合などは、MRI検査ができなくなる可能性も考えられます。

MRI検査だけではなく、何か検査を受ける際には、アートメイクを入れていることを必ず医師に伝えましょう。

▶アートメイク後のMRIについて

眉アートメイクですっぴん眉にもっと自信を!

眉アートメイクで選べるデザインやカラーはさまざま。自分の顔立ちやなりたいイメージに合わせて、理想とする美しい眉毛を目指すことができます。

個人差もありますが、1〜3年ほど持つため、長く気に入るデザイン・カラーを選ぶことがポイント。安全に、納得したデザインの眉アートメイクにできるよう、施術は必ず信頼できる医療機関で受けましょう。

メディカルブローでは、丁寧なカウンセリングを行い、黄金比率にもとづいたお客様のお顔立ちに似合う眉デザインをご提案しております。初めてアートメイクを受ける方はもちろん、他のクリニックで入れたアートメイクの修正も行っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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